ビジネスはちゃんと数字で把握して、意見と事実は分けろ!

    From:西田貴大(香川県のマーケティングコンサルタント)

    つい先日・・・

    ネットニュースに出ていた
    『自然エネルギーが自然にやさしいという嘘』
    という刺激的なタイトルの記事を読みました。

    その記事では
    太陽光や風力といった自然エネルギーは
    「自然にやさしい」というイメージがありますが
    そのイメージは虚構であって

    実際は・・・
    自然にまったくやさしくなく
    むしろ環境破壊だ
    といったこと書かれていました。

    (安心してください。
    ビジネスにまったく関係ない話からの
    スタートですが・・・
    ちゃんとビジネスの話に持っていきます)

    いったいなぜ、自然エネルギーは
    環境破壊なのか?

    いったいなぜ自然エネルギーが
    環境破壊なのか?というと・・・

    自然エネルギーは
    「エネルギーの密度」が低いからです。

    いったい、どういうことか?
    混乱しないように計算を省いて
    記事の内容を引用すると・・・

    火力発電で
    重油1立方メートルを燃やしたときに得られるエネルギーは、
    3万9000MJ(メガジュール)

    一方、1立方メートルの水で
    水力発電をした際に得られるエネルギーは、
    ダムの高さは100mと仮定して
    0.98MJ(メガジュール)となります。

    つまり、
    水力発電で火力発電と同じエネルギーを得るには
    約4万立方メートルもの水が必要になるわけです。
    (これらは、変換効率100%で計算した場合の数字です。)

    ニュース記事『自然エネルギーが自然にやさしいという嘘』より抜粋

    火力発電のエネルギーは
    水力発電の4万倍・・・

    この数字だけでも
    水力発電のエネルギー効率が悪いのは
    よく分かりますよね

    わざわざ効率の悪い発電をするために
    無駄に自然を破壊して
    発電施設を作っている

    そして、その効率の悪い
    水力発電所を作るためには
    広大な面積が必要になり、
    それだけ自然を破壊するというわけなんですが・・・

    実は、風力発電と太陽光発電は、
    さらに多くの開発面積を必要とし

    水力発電と同じ電力量を生み出すためには、
    その5倍の面積が必要であると算出されていました。

    この記事の著者による自然エネルギーに関しての結論

    そして、結論として

    広大な開発行為なくして、
    エネルギー密度の低い自然エネルギーで
    従来の火力発電や原子力発電を代替させることは
    不可能だ

    と結論付けられていました。

    太陽光発電は1万円札を4万円で買うようなもの

    (というか、そもそも
    太陽光パネルを作る際と捨てる際に

    合計で発電量の
    実に4倍ものエネルギーが
    必要な時点で
    太陽光発電はダメだと思うが・・・

    (1万円札を4万円で
    買う人はいないよね))

    意見と事実を分けろ!

    で、この記事から学べることは
    『意見と事実を分けて考えないといけない』
    ということ

    どういうことか?というと・・・

    意見と事実を分けられない人が
    国会でやっていること

    例えば、昨年からずっと続いている
    ◯◯学園問題とか
    ◯◯学園獣医学部の問題・・・

    その問題を追求するために
    国会でやっている答弁とかが
    意見と事実を分けられていない
    典型例ですよね。

    あれなんかは、事実は置き去りで
    誰それが、こう言っている(意見)

    という話をもとに
    こうだったんじゃないか?
    という憶測で進んでいって
    感情論で1年以上もひた走っていますよね

    都合の悪い事実はマスコミは報道しない

    そして、都合の悪い事実が出てくれば
    マスメディアが一切伝えないので
    野党も、それはなかったことにして
    同じことを繰り返し
    話が全然進まないわけです。

    情報は、ちゃんと事実を見極めよう

    このように情報は
    利権を持っている人や
    報道する側のイデオロギーによって
    都合のいいように操作されているので

    意見をそのまま事実として
    受け取るのではなく
    なにが事実なのか?を
    しっかりと見極めていく必要があります。

    どれが意見でどれが事実なのか?

    先ほどの自然エネルギーの事例で言えば
    自然エネルギーは自然にやさしい
    というのは、意見であって

    自然エネルギーは
    エネルギー密度が低いから
    火力発電と同じエネルギーを得るには
    広大な面積が必要というのが
    事実といった感じですね

    ビジネスで事実を
    伝えてくれるものと言えば・・・

    では、ビジネスで
    事実を伝えてくれるものといえば
    なんでしょうか?

    答えは・・・

    『数字』ですよね
    (まぁ、常にそうとは限りませんが・・・)

    常に数字を把握して先を予測しよう

    だから、
    ビジネスの状況を
    把握するためにも

    LTV
    (ライフタイムバリュー
    (顧客生涯価値))

    CPA
    (コスト・パー・アクション
    (顧客獲得単価))

    といった数字をしっかりと計測して
    把握しておくようにしましょう!

    (CPAとLTVについての詳しい話は
    こちらの記事で解説しています)

    本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

    西田貴大

    P.S.
    ちなみに、この記事は
    事実をもとにかかれた意見を
    もとに書かれた意見です。
    (ややこしいな(笑))

    P.P.S.
    もうひとつちなみに、
    電気自動車や水素自動車が
    効率が悪いので
    環境に良いというのも嘘ですよ!

    詳しく説明するとかなり長くなるので
    簡単に説明すると・・・

    電気自動車は
    火力発電で作ったエネルギーを
    電線を使って家庭に送った時点で
    かなりエネルギーの総量が
    減って無駄になってしまっているので

    エンジン内部でガソリンを燃やし
    エネルギーを作るガソリン車の方が
    圧倒的にエコです(笑)

    水素自動車は
    そもそも水素を作るのに
    かなりのエネルギーが必要なので
    ガンガン火力発電をする必要があります。

    結果・・・
    どれもこれも単なる
    無駄遣いというわけです(笑)

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