林修先生の「資本主義=競争」に異議あり!ジェームス・スキナーに学ぶ富の創造マインド

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From: 西田貴大

つい先日の夜、ブログの移行作業中にちょっと休憩を取って、音楽専門チャンネルで音楽を聴こうとテレビを点けてみました。 そのときに、一瞬だけ予備校講師の林修さんの番組が映りました。

高学歴でニートの方に林先生が何かを教えるという企画だった……っぽいのですが(見たのがほんの短時間なんで内容がよく分かりません)、そのほんの一瞬、映ったときに彼はこう言ったんです。

「資本主義社会は競争だ」

その前後の文を聞いていないので彼の言葉の真意は分かりませんが……僕は直感的に思いました。 「それは、違うんじゃないか?」と。

目次

99%の人が囚われる「競争マインド」の罠

なぜ、僕がそんなことを思ったのか?というと……以前、読んだロバート・キヨサキの本にこんなことが書いてありました。

「99%の人々が1%の富を奪い合い、1%の人が99%の富を分け合っている」と。 (うろ覚えで数字などは曖昧ですが、ニュアンスは合っています)

林先生の言う「資本主義は競争」という考え方は、この99%の人が囚われている考え方で、俗に『競争マインド』と言われているマインドです。

競争マインドとは何か? この考え方に囚われている人は、お金には限りがあると考えています。 例えば、相手が100あるうちの70を取ったら、自分は30しか取れないと考えている。だから、競争に勝って相手より多くの取り分を自分が得ようとするわけですね。

ジェームス・スキナーが説く「お金が無限に増える」仕組み

ところが、実際のこの世界の仕組みは、このような奪い合い(ゼロサムゲーム)ではありません。それを説明するのに、ここからはジェームス・スキナーさんが以前語っていた話を引用します。 (こちらもうろ覚えですが、話の大筋は合っています)

あるところにAさんとBさんがいました。 Aさんは現金1億円を持っていて、Bさんはお金を持っていません。

あるとき、BさんはAさんのために、1億円相当の家を建ててあげました。 Aさんはその家を1億円で買い、Bさんは1億円を得ました。

次に、AさんはBさんへのお返しに、今度はAさんがBさんの家を建ててあげました。 Bさんはその家を1億円で買い、Aさんが所持している現金はまた1億円に戻りました。

さて、この2人は現在、合わせていくら持っているでしょうか?

答えは……1億円? 残念!違います。2人が持っている総額は……3億円です。 (現金1億円 + 1億円相当の家が2棟で)

このように、お金は誰かが持てば自分の分が減るのではなく、「パイを広げる」というマインドを持てば、際限なくどんどん増えるものなのです。

『創造マインド』が資本主義における富の格差を生む

これは、『競争マインド』とは反対の『創造マインド』と呼ばれるものです。 『創造マインド』を持っている人は、お金は無限にあると考えています。誰かと奪い合うことはなく、誰かと協力することによって多くの価値を生み出し、1人でやるよりもより多くのお金を稼いでいます。 (ロバート・キヨサキの言う「99%の富を分け合っている」というのは、こういうことです)

つまり、豊かになるためには『創造マインド』を持ち、誰かと協力して新たな価値を創造するということが必要不可欠なことなんです。(所詮、自分1人でできることなんてたかが知れてますからね)

※この『協力』を極限まで加速させて売上をあげる仕組みがJV(ジョイントベンチャー)です。詳細はこちらの記事で解説しています。

そして、『競争マインド』を持つ人たちは、この『創造マインド』で創られた富が分配されるのをただひたすら奪い合い、まったく豊かにならないという悲しい図式になっています。

貧富の格差に文句を言う奴らに一言もの申す!(余談)

そして、もう1つ資本主義について言いたいことがあります。(完全に余談です) これも、競争マインドの人に対する苦言なのですが……。

現代の資本主義社会では「貧富の格差が拡がっている」という話で、「格差社会の何が悪い! だから富裕層からもっと徴収しろ」とかいろいろ批判する人がいますが…… この社会を支えているのは、創造マインドを持った富裕層が創り出した富です。

彼らが払った税金や寄付、ビジネスでの貢献で生活しておいて、それに文句を言うのは頭がおかしいんじゃないか?と、僕は思います。 彼らが多くを稼いでくれているからこそ、十分な税金が集まり、そして雇用が生まれ、みんなに仕事があるんでしょうが!

彼らが一斉に税金を払うのをやめ、貢献を止め、誰も雇わなくなったら、完全に社会は破綻しますよ。

そもそも、学んで成長するということをまったくやらないやつが、自分の無能さを棚に上げて富裕層の文句言ってんじゃねぇよ! 収入が増えないのは、あんたの努力不足のせいだろ!!

こっちも、学ばないやつに分け与えるほどの菩薩の心は持ってねぇわ!慈善事業か!! ……って、あなたも経営者なら思いません?

文句があるなら学べ! ちゃんといろいろと学んでスキルを高め、会社の売上にたくさん貢献してくれるんなら、雇っているこちら側も喜んで多くを支払いますよね? (ちなみに、どうなったら景気が上がったと感じるか?というアンケートで出た結果は、「数か月で給料が倍になったら」という結果だったそうです。ふざけんな!って話ですね)

……少し熱くなってしまいましたが、これは僕たち起業家や経営者も同じです。
「なぜ売上があがらないんだ」と環境を嘆く前に、どうすれば新しい価値を世に生み出せるのか。気合いや根性でパイを奪い合うのではなく、価値を生み出し続ける「ビジネスの構造」を学ぶこと。それが、競争マインドから抜け出す唯一の道なんです。

おわりに:富は「ローソクの火」と同じである

以上、最後の方はかなり余談が過ぎましたが(しかも、過激でしたが)、今回、僕が伝えたかったことは、富は誰かが持ったら自分の分が無くなるようなゼロサムゲームではないということです。

「ローソクの火を分けても、自分の火は無くならない」

これと同じです。 『創造マインド』を持ってビジネスをして、みんなで協力しながら、たくさんの価値を生み出していきましょうね、ってお話でした。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

西田貴大


P.S. 林先生は好きですよ これだけ反論すると誤解されるかもしれませんが、僕、林先生好きですよ(笑)。 非常に論理的で、中でも以前「同僚と飲みに行くとこういう話をする」と語っていた話が興味深く、非常に僕好みの話をする方でした。会えば絶対に仲良くなれるタイプだと思います。

P.P.S. 創造マインドを現実の売上に変える「仕組み」 最後にもうひとつだけ、重要な事実をお伝えします。 『創造マインド』を持って、誰かと協力してパイを広げようとすることは、起業家として素晴らしいマインドセットです。

しかし、マインド(心)が整っただけで、自動的に売上があがり続けるわけではありません。

どれだけ素晴らしい価値を創造しようと、それを「無理なく、安定してお客さんに届け続けるための導線(マーケティングの仕組み)」が整っていなければ、結局は自分がずっと動き続けなければならない労働集約型の地獄に陥ります。

マインドという土台の上に、「凡人がルール通りに動くだけで、自動的にお客さんが集まり、売上をあげる仕組み(構造)」を構築すること。それこそが、経営者が次のステージへ進むための絶対条件です。

「頑張って価値を創っているのに、なぜか売上が安定しない」
「自分が働き続けないとビジネスが回らない」

もしそう感じているなら、それはあなたのマインドではなく「ビジネスの構造」のどこかが目詰まりを起こしている可能性があります。 気合いや根性に依存するビジネスから抜け出し、強固な仕組みを作るための第一歩として、まずはご自身のビジネスの「見えないブレーキ」の正体を確認してみてください。客観的な事実をあぶり出す『マーケティング・ボトルネック診断』を無料で公開しています。

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