From:西田貴大
いまブルーロックが面白い
この間、サッカー漫画
【ブルーロック】の
アニメ版を観ました。
というのも、
たしかデジタルアスリートの
長橋真吾さんが「面白い」って
前に言ってた記憶があって、
ちょうど無料で視聴できる
タイミングがあったので、
ほぼほぼ一気に観てみました。
結果、どうだったかというと・・・
うん、面白かった!
日本代表のサッカーを全否定した漫画ブルーロックとは?
というか、ストーリーよりも
その構想がすごかったんですよね。
あらすじから
おおまかに説明すると、
まずこのブルーロックというのが
世界に通用するエースストライカーを
育成するための施設の名前でして、
日本代表には慢性的に
決定力が足りない。
それはそもそも
世界トップのストライカーと比べて、
育ってきた生活環境が恵まれている
というのもあるし、
なにより、ストライカーとしての
エゴが決定的に足りない。
自分がゴールを決めたら、
チームが負けようがどうでもいい。
(日本歴代最強FWの釜本さんみたいやな)
というくらいにゴールに対する
飢えや執着といったものがない。
ワールドカップで
ベスト16に行ったくらいで
バカみたいに喜んでんじゃねぇ!
そんな生ぬるい環境だから
ワールドカップ優勝なんて
絶対に出来ない!
(これ、連載するときに問題になったらしい)
日本がワールドカップで
優勝するために必要なのは、
強烈なエゴを持った
絶対的なストライカーだ!
ってことで全国から才能のある高校生を
強化指定選手として手紙を送って集め、
そこに選手たちを監禁して、
課題を与えて選手同士戦わせ
(だからロックなんだそうだけど、
監獄ならジェイルじゃね?)、
クリアできなかったものは即脱落、
今後一切日本代表に選ばれることはなくなる。
という夢を賭けたデスゲームをする物語です。
いかに自分が成長できるか
で、その与えられる課題が
現時点の自分ではクリアできない課題で、
課題をこなしながらも成長して
限界を突破しなければ次の課題に進めない
という絶妙な仕組みになっています。
エゴを出すように仕組まれるけど、
ただ単にエゴを出すだけでは
サッカーはチームスポーツだから
点が取れない・・・
じゃあ、どうやって
チームメイト全員のエゴをかけ合わせて
ゴールまで到達するのか?っていうのも
見ものになってます。
自分の強みと他の強みを掛け合わす
またこの課題の凄いところが、
自分の強みを伸ばさなければ
突破できなかったり、
課題の最中に、すでにある自分の強みと
新しい強みを見付けて掛け合わせて
より強力なものにしないと
突破できなかったり、
自信の強みを
チームメンバーの強みと
うまく掛け合わせないと
勝てなかったりと、
ものすごく成長するための
仕組みが設計されていて、
脱落したら夢が終わる。
というプレッシャーと
隣り合わせの極限状態の中、
他を上回る速度で
成長をしなければいけないため、
敵も味方も物凄い速度で覚醒していって、
試合展開の優勢がどんどん変わっていくため、
ピンチ→覚醒→相手の覚醒→ピンチ→覚醒
って感じで試合の流れは基本的に
一緒なんだけど見ていて面白いです。
強烈なプレッシャーで成長させるのは
ブレア・シンガー流のトレーニングと同じ
でね・・・
このブルーロックの環境って
僕、めっちゃ身に覚えがあって、
というのも、
ブレア・シンガー先生のトレーニングが
まさにこんな状況で、
守られた環境の中で、
ものすごいプレッシャーを
かけられながら、
今よりも成長しなければ
達成できないような
ハードなワークに挑戦して、
本来の自分が持っている
天才性を引き出してくれる。
っていうのが
ブレア流のセミナーなんですよ。
だから、それまで出来なかったことが
その場、つまりセミナー中に、
トップレベルのクオリティで
出来るようになります。
(僕自身もセールスが
得意ではないと思っていたのが、
その過酷な環境下で才能を引き出されて
ものすごく売れるようになった一人です)
なぜハードな環境が自己成長を促すのか
これは、なぜこんなふうに
ハードなトレーニングを
するのかというと、
結局、トップの営業マンは
大枠、同じような境遇を
たどって生まれていて、
(ストライカーも一緒ですね)
それを再現することで
その人の本来持っている天才性を
引き出しているのだそう。
ハードなプレッシャーが成長を促すことは
自然界でも化学的にも実証されている
で、この方法自体も、
実は物理学で実証されていて、
その過程は・・・
朽ちた木の枝が、
やがて炭素になり、
最終的にダイアモンドになるプロセスと
まったく同じプロセスなんだそう。
簡単にまとめると、適切な環境下で、
強烈なプレッシャーにさらされ、
そのプレッシャーを耐え抜いたものが
強さと輝きを得てダイヤモンドになるらしいんです。
でも、その過程の途中でほとんどが
ダイヤモンドになるまで行かないのは、
プレッシャーに耐えきれずに
エネルギーが爆発して
抜けていくから・・・
ブレア流のトレーニングでは、
それが起こらないように
耐えきれず感情が爆発しそうな生徒には
コーチングをすることでガス抜きをしています。
そうすることで、ほぼすべての原石が
才能を開花させることができ、
ダイヤモンドになることができているのです。
(つまり、このブルーロックを再現すれば
確実に絶対的なエースストライカーが
日本代表に誕生します!
(世間的にかなり問題がある施策だが・・・))
ご自身が成長をするために
この知識をどう使えばいいのか?
じゃあ、これを知って
あなたはどうすればいいかというと、
まず自分が成長するために
プレッシャーをガンガンに浴びてください(笑)。
違う環境に飛び込んでいってください。
んで、ヤバいと思ったら
コーチやカウンセラーを雇って、
感情を吐き出してください。
従業員の才能を引き出すには
そして、従業員を成長させるためには
ガンガンプレッシャーをかけてください。
ハードなことをやらせてください(笑)。
その際、従業員の状態をよく見て、
話を聞き、コーチングが必要なら
丁寧にコーチングをする。
(もちろんプロコーチを雇った方が良い)
この場合に一番大切なのは、
守られた環境です。
ちゃんと自分のことをさらけ出せる環境。
すべてを話してもらえる関係性。
厳しいことを言いながらも
(信じて付いてこさせる関係性も大事)
感情を吐き出させて整えてあげて、
また成長するためのチャレンジを
頑張れるようにモチベートする。
それをやることで、
あなたの部下は、
才能が覚醒していきます。
全員が才能を引き出しダイアモンドとなった組織は
ちょっとやそっとのことでは壊れない
そんな天才が揃った組織は
例えばコロナなどの
外的要因があっても、
ちょっとやそっとじゃ傾かない
経営基盤ができます。
一歩間違えばブラック企業ですが(笑)、
信頼関係が強固なのであれば、
(獅子は我が子を)
千尋の谷に突き落とす。
ということも試してみてください。
(実践して崩壊しても
僕は責任を負いかねますが・・・(笑)
というか、問い合わせてくれたら
トレーニングを紹介できるので
正直そっちがおすすめですね)
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
西田貴大
P.S.
このブルーロックプロジェクト、
マジでやってくれへんかな?
絶対に日本強くなるのに・・・
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