冬季五輪で話題の理事長や近江商人の十訓に学ぶビジネスの原理原則

    From:西田貴大(香川県のマーケティングコンサルタント)

    つい、この間・・・

    ビジネス系のテレビ番組
    カンブリア宮殿を
    見ていたところ・・・

    この前の、冬季オリンピックの
    スピードスケートで活躍し、

    金メダルを獲得した
    小平奈緒さんを
    サポートしていた病院の
    理事長さんが出ていました。

    (オリンピックはまったく見なかったので
    小平さんがどんな活躍をしたのか
    実は、さっぱり知りません(すいません))

    で、その理事長さんが
    番組の最後の方で
    言ってた言葉が

    マーケティング的に
    非常に素晴らしい言葉だったので

    今回は、それをシェアしつつ、
    ビジネスの本質について
    お話していこうと思います。

    ビジネスの原理原則を表している
    理事長の名言とは?

    その言葉がこちら↓

    『我々は何のために
    医療を行っているのかを
    考えないといけない

    医療には受ける人が必ずいて
    受ける人が何を考え
    何を悩んでいて
    何に苦しんでいるのか

    僕らは
    いつもその気持ちにアプローチして
    じゃあ、我々は何をしようって
    決めていくことがすごい大事で

    そこを絶対に忘れてはいけない』

    この言葉・・・

    理事長さんは
    医療についての想いを
    語っていたのでしょうが

    僕にとっては
    これは完全に
    マーケティングの名言ですよ!

    分かりやすいように理事長の名言を
    ビジネスの原理原則にアレンジ

    この名言を
    僕がビジネス向けに
    少しアレンジしてみると・・・

    『我々は何のために
    ビジネスをしているのかを
    考えないといけない

    ビジネスにはお客さんが必ずいて
    お客さんが何を考え
    何を悩んでいて
    何に苦しんでいるのか

    僕らは
    いつもその気持ちにアプローチして
    じゃあ、我々は何をしようって
    決めていくことがすごい大事で

    そこを絶対に忘れてはいけない』

    という感じですね
    (ってほとんど変わってないか(笑))

    ビジネスをしていると
    よく見失ってしまう重要なポイント

    この言葉・・・
    いかがでしょうか?

    あなたは
    常にお客さんのことを
    考えられていますか?

    当たり前のことではありますが・・・
    ここは、ビジネスをする上で
    重要なポイントであり
    よく見失ってしまう部分ですので

    お客さんが何を考え
    何を悩んでいて
    何に苦しんでいるのか?を
    常に意識するようにして
    ビジネスをやっていきましょうね

    結局、ビジネスの本質とは?

    あなたがどんなビジネスを
    やっているのであれ

    あなたがやっているのは
    お客さんが抱えている問題を解決し

    思い描いている
    理想の未来へと連れて行ってあげる

    そして、その提供した
    価値に応じた報酬をいただく
    という貢献行為

    それこそがビジネス本来の目的であり
    ビジネスの本質なのですから・・・

    日本に昔から伝わる
    ビジネスの原理原則を伝える教訓

    他にも、ビジネスの本質に関しては
    日本に昔から伝わる近江商人の教えが
    すっごく学びになる教えなので
    ご紹介します。

    それは・・・

    近江商人の『十訓』という教訓です。

    この十訓・・・
    どれも学びになる内容なので

    ぜひ、メモって
    いつも見えるところにでも
    貼っておいてください!

    ではどうぞ!↓

    近江商人に伝わる十訓とは?

    ①商売は世の為、人の為の奉仕にして、利益はその当然の報酬なり

    ②店の大小よりも場所の良否、場所の良否よりも品の如何

    ③売る前のお世辞より売った後の奉仕、これこそ永遠の客をつくる

    ④資金の少なきを憂うなかれ、信用の足らざるを憂うべし

    ⑤無理に売るな、客の好むものも売るな、客の為になるものを売れ

    ⑥良きものを売るは善なり、良き品を広告して多く売ることはさらに善なり

    ⑦紙一枚でも景品はお客を喜ばせる、つけてあげるもののないとき笑顔を景品にせよ

    ⑧正札を守れ、値引きは却って気持ちを悪くするくらいが落ちだ

    ⑨今日の損益を常に考えよ、今日の損益を明らかにしないでは、寝につかぬ習慣にせよ

    ⑩商売には好況、不況はない、いずれにしても儲けねばならぬ

    『近江商人の十訓』より引用

    以上、いかがでしたでしょうか?

    かなり昔から伝わっている
    古い教訓とはいえ
    どれも現代のビジネスでも通用する
    原理原則ですよね。

    日本に昔からある
    こういった教えを大切にして
    ビジネスを通じて
    社会をより良くしていきましょう。

    本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

    西田貴大

    稲盛和夫さんのマインドを通じて
    ビジネスの本質が学べる書籍
    『京セラフィロソフィー』

    P.S.
    今回の話に関連してなんですが・・・

    「値決めは経営」

    「性悪説で仕組みを作り、
    性善説で人と付き合う」

    などなど・・・いろいろな話を
    周りの凄腕経営者さんたちから
    聞いてはいましたが・・・

    なかなか手を出すことなく

    読んでいなかった
    京セラの稲盛和雄さんの本・・・
    (本屋さんでよく見るけど
    なぜか手を出しにくかった)

    このたび・・・ようやく
    『京セラフィロソフィー』
    を読みました。

    いや~これがすごかった!

    「この哲学を持ってたら
    そりゃあ、経営上手くいくよね」
    って感じる内容でした。

    僕が今まで、いろんな
    世界の超一流の方々から
    学んできたビジネスの本質的なことが

    この一冊に
    ほとんど集約されてる感じでした・・・

    いや~これは
    もっと早く読んでおけば良かった・・・

    というわけで
    まだこの『京セラフィロソフィー』
    読んだことがないという方は

    早いうちに絶対に
    読んでおいた方がいいですよ!

    P.P.S.
    僕がコンサルティングを学んだ
    とても尊敬している先生は、

    稲盛さんのマインドが好きではないので
    僕がこの本を薦めていたことは
    くれぐれも内緒でお願いします(笑)

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