見込み顧客に突き刺さる広告を作るにはペルソナを決めろ!

    From:西田貴大(香川県のマーケティングコンサルタント)

    「ない・・・ ない・・・」

    「ここにもない・・・」

    コンビニや本屋さんに
    あるって話だったのに・・・

    「どこに行ってもなーい!」

    そんな感じであちこち探し回っていた
    『通販生活』をやっと見つけました。

    いつも利用している本屋さんの
    女性誌コーナーの辺りに
    しれっと置いてありました。
    (そりゃ分かんないわ(笑))

    通販生活はコピーライティングの教材

    でも、僕がなぜ、
    このカタログをそんなに必死で
    探し回っていたのか?というと・・・

    実は、通販生活は
    コピーライティングの勉強に
    ピッタリの教材なのです。

    通販生活はベネフィット(利点・恩恵)の
    書き方がうまい!

    このカタログが
    どう学びになるのか?というと・・・

    ベネフィット(利点・恩恵)の書き方

    通販生活は、コレが凄いんです。

    というのも
    カタログですから
    中身は、ほとんどが写真です。

    なので、スペースが限られていて
    文章は多く書けません。

    ですから
    その商品がどう役に立つのか?など
    本当に伝えないといけないことを
    短くコンパクトに伝えているんです。

    もう、見出しを見ただけで
    その商品に
    どんなベネフィットがあるのか?が
    しっかりと伝わってきます。

    見込み顧客に刺さるベネフィットが
    書けるのはペルソナを決めているから

    これは、ターゲットが
    明確だからこそなせる業です。

    おそらく
    ペルソナ(理想の顧客像)が
    しっかり設定されているのでしょう。

    ペルソナは、あなたのメッセージを伝える
    たった1人の理想の見込み顧客

    ペルソナとは・・・

    広告を書く際や文章を書く際に
    より相手にメッセージが伝わるよう

    伝える対象をたった1人に絞って
    メッセージを作るのですが・・・

    ペルソナは
    その伝える対象になる
    理想の顧客像のことです。

    これを作ることによって
    その人がどんな生活をしているのか?
    そして、どんなことに悩んでいるのか?を
    想像できるようにしています。

    ペルソナの設定が細かければ細かいほど
    相手に伝わるメッセージが書きやすい

    特徴、趣味、仕事、抱えている問題、悩みなど
    詳細に書けば書くほど
    メッセージが固まりやすくなります。

    通販生活には
    おそらくペルソナの履歴書
    みたいなものがあって
    名前を付けて、
    写真も作っているはずです。

    ここまで
    こと細かに相手の生活状況が
    分かっていれば商品は
    売りやすくなりますよね。

    ペルソナを全従業員が共有することで
    メッセージにブレがなくなる

    それに、これを作って
    全従業員が共有することにより

    お客さんに伝えるメッセージに
    ブレがなくなる
    というメリットもあります。

    あなたはペルソナ作りで
    こんな間違いしていませんか?

    ただ、このペルソナを作る際に
    よく起こる間違いがあります。

    それは・・・

    理想の顧客像ということで
    まったく居もしないお客さんを
    想像してしまうのです。

    そうなると、存在しない人を
    延々、追いかけることになります。

    ペルソナは、
    すでにいるお客さんを参考に作り
    徐々に改善していく

    そうなってしまわないように
    ペルソナは

    今、お付き合いしているお客さんで
    「こういう人と長くお付き合いしていきたい」
    という人を参考にして
    イメージを作り上げていってください!

    と・・・

    ここで締めてもよかったのですが・・・

    もしかすると
    あなたは1つ疑問に思っていることが
    あるんじゃないでしょうか?

    ペルソナで対象顧客を
    1人に絞っても大丈夫な理由

    対象を1人に絞って大丈夫なのか?
    という疑問が・・・

    お答えしましょう。
    その答えは・・・

    その通りです。
    他の人には響きません。

    別のタイプの人に売るには
    また別のペルソナを作ることが必要だが・・・

    まったく別のタイプの人に売る場合は、
    別のペルソナを作って
    その人を対象にしたメッセージを作る必要があります。

    1人に刺さるメッセージができれば
    必然的にその周りの人にも刺さる

    でも、
    おそらくそんな心配は
    ほとんど必要ないと思います。

    というのも
    1人の人に刺さるメッセージを作れれば

    そのメッセージは、
    おのずとそのターゲットに
    近しい人にも刺さります。

    ペルソナ以外の人が商品を買っている事例

    例を挙げると・・・

    お菓子の“じゃがりこ”
    (メッセージではなく商品ですが・・・)

    この商品のペルソナは
    文京区在住の26歳OL
    趣味は、ホットヨガ

    というペルソナです(年齢はうろ覚えです・・・)。

    おそらく、これを読んでいるあなたは
    このペルソナに当てはまっていないと思います。

    でも、あなたも一度は
    じゃがりこを食べたことがあるんじゃないでしょうか?

    心配せずにターゲットを1人に絞ろう

    なので、
    そこまで心配しなくとも
    絞ったことによって
    売上が減るということはないです。

    むしろ、メッセージが
    相手に刺さるようになるので
    売上は増えるでしょう。

    ですので、安心してペルソナを作ってください。

    本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

    西田貴大

    P.S.
    通販生活、初めて読んだけど・・・すごい

    勉強のために買っている
    マーケッターがいるのもうなずける

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