やろうと思ったことを今すぐにやった方がいい理由

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From:西田貴大

それは突然のことでした・・・

17日の朝・・・

愛犬(♂)が亡くなりました・・・

目次

愛犬との出会いと一緒に過ごした日々

彼が僕の下にやってきたのは
今から16年前
僕が中学生の頃のこと

家族で犬を飼おうかという話になり
「どうせ、すぐに世話をしなくなるから」
と反対する母を説得して

当時、流行っていた
ミニチュアダックスフンドを飼うことに・・・

ペット飼いたいあるあるの通りになる

そこからは
多分、ご想像の通りで
子供のペット飼いたいあるある
の展開です。

「ちゃんと世話をする」と言って
最初は頑張って世話をするものの
次第に世話をしなくなり

たまに散歩に行ったり
遊んであげたりする程度で
後は、世話を
母にほぼ丸投げ

近所の友人も犬を飼ったので
僕もまた世話をし始める

20代の最初の頃には
近所の友人が同じ
ミニチュアダックスフンドを
飼い始めたことにより

一緒に散歩に行ったりしていましたが
そのダックスフンドが
不慮の事故で亡くなってからは
またほったらかしになりました。

高齢犬になって身体がどんどん弱ってくる

その後、
1年ちょっとぐらい前かな?

彼の眼が見えなくなり
耳もほぼ聞こえなくなって

呼びかけても
僕のことがあまり分からなくなり

年老いて昔ほどの元気もなくなって
彼は、ほぼ一日中寝た状態で
歩くのもヨロヨロと
歩くようになっていました。

そして、4か月ほど前からは
ずっと鼻水を垂らし
それが詰まって呼吸が苦しそうで

お医者さんに連れて行くと
どうやら複数の病気を
発症しているとのことでしたが

薬を飲んでもあまり事態は良くならず

彼の命がもうあまり長くはないことを聞かされる

つい1か月ほど前に聞いた話では
もうあまり長くはないだろう
とのことでした。

それを聞いてからは
今度、時間を取って

僕のことはもう分からないかもしれないけれど
最後の思い出に
昔のように目一杯遊んであげよう

そう思って
その機会をうかがっていました。

後悔先に立たず・・・

ところが結局・・・
それが実現することはなく

突如、旅立ってしまった彼・・・

17日の朝・・・
僕は彼が亡くなったことを知らされ
目を覚ましました。

もう一切、若い頃のように
吠えることが無かった彼が

最後に
かすれた声で2回吠えてから
息を引き取ったそうです。

突然の別れでした・・・

最後の別れは、
呼べばすぐにでも起き上がりそうな感じだった

僕は結構冷静な方なので
亡くなったことを聞かされた時も
「あっ、そうなんだ・・・」と
すぐに受け入れ

最後のお別れをしに行きました。

最後の彼は
まだほんのり暖かく

すぐにでも起き上がりそうな感じで
まだ生きているんじゃないか?
と思うほどでした。

最後にたくさん撫でてあげて
その時は泣くことなく別れました。

元気だったころの彼の姿が頭から離れない

でも、その夜からです・・・
最後に遊んであげられなかったことが
ずっと頭から離れず

彼が遊んでもらいに
僕のところに駆け寄ってくる姿や

僕が出かける時に
追いかけてくる姿が
何度も目に浮かびます。

なんでもっと
遊んであげられなかったのだろう・・・

なんでもっと
世話をしてあげなかったのだろう・・・

何度もそう思って
涙がこみあげてきて
後悔が襲ってきます。

いつかやろう・・・でも、
その“ いつか ”は一生やってこない

僕は、最後の最後に
彼と目一杯遊んであげるという
目標を達成することができませんでした。

でも、この経験をしたからこそ
今、あなたに伝えられることがあります。

やりたいことは今すぐやろう!

それは・・・

『やろうと思ったことは今すぐやろう』

ということです。

いつかやろうと思っていることがあるのなら
その“いつか”が来るのを待つのではなく
“今すぐ”にそれに取り掛かるべきです。

待っていても
その“いつか”は
ずっとやってきません。

やったことの後悔よりも
やらなかったことの後悔の方がはるかに大きい

僕のように後悔をすることがないように
あなたは今すぐにそれを始めてください

やらなかった後悔よりも
やった後悔の方が小さいと
よく言われますが

これは科学的にも証明されています。

今すぐに始めることで
あなたがやりたかったことを実現して
悔いのない人生を送れることを願っております。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

西田貴大

P.S.
おそらく家族の中で
一番、彼と過ごした時間が
短いであろう僕が一番凹んでいるのは
なぜだろう・・・

P.P.S.
今回の記事を書くべきか迷いましたが

僕が病んでいる時に
何度も僕を癒してくれた彼への感謝と
自分の中で踏ん切りをつけるために
彼のことを書かせていただきました。

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