アンソニー・ロビンズの教えをピンチで実践して得た2つの学び

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From:西田貴大

目次

アンソニー・ロビンズの認定トレーナー
内藤将貴さんに会いに行ってきた話

この間の日曜日・・・
大阪で行われた

世界No.1コーチ
アンソニー・ロビンズの
日本人で唯一の認定トレーナーである

内藤将貴さんのセミナーに
お邪魔してきました!

まずは、セミナーの前に友達と食事をすることに

で、まず僕は
大阪に早めに着きまして、

約2年ほど前に
京都の友人とお好み焼きを
食べる約束をしていたので

もし、できそうなら
その約束を実現させようと
(大阪に行くたびに予定が合わず
実現できていなかった・・・)

ランチを食べる約束をしていましたが・・・

僕が大阪に着いたときには
すでに行列ができていたみたいで
またもお好み焼きは断念することになり、

普通に、駅前のビル
グランフロント大阪で
ご飯を食べることにしました。

そんで、お互いの情報交換をし

前に会った時に
「マーケティングを教えてあげて」
と頼まれた方が・・・

現在、すんげぇことになっている
ということを報告したりして
楽しいひと時を過ごし

若干、ビビりながら
内藤さんのセミナーへ・・・

(かなりの挑戦をさせることで有名な
ブレア・シンガーのお弟子さんだから
ちょっと怖かったんですよね(笑))

セミナーは、本家アンソニー・ロビンズ同様
延長戦へと突入し・・・

まぁ結果・・・

そんなビビるほどの
セミナーじゃなく

アンソニーのメソッドを凝縮した
非常に楽しいセミナーで
あっという間に終了時間が過ぎ・・・

本家アンソニー・ロビンズ同様、
セミナーは延長戦へ・・・(笑)

その後、1時間以上押した末に
セミナーは無事終了!

だがしかし、
みんな帰ってしまって
予定されていた懇親会は無しになり

仕方がないので
ひとりでご飯を食べて帰ることに・・・

なるところを・・・

内藤さんが誘ってくれて
スタッフさんも含めて
一緒にご飯を食べることに

(おっと、ちなみに説明しておくと
内藤さんとは
ブライアン・トレーシー先生の
セミナーでご一緒して、

みんなでご飯に行ったことがあるので、
面識があります。
(この話、ブログでは書いてなかった))

せっかく一緒にご飯を食べることになったものの
僕には終電というタイムリミットが・・・

だがしかし、ここで1つ問題がありました。

僕は、終電に間に合うように
帰らなければならなかったので

食事の途中でみんなよりも
先に帰らないといけない
という状態でした。

でも大丈夫!

そんなこともあろうかと
僕は事前に、
自宅に帰れる最後の電車を
出発前に駅員さんに聞いていました。

なので、まだそこそこ
時間に余裕があることは知っていました。

僕が駅員さんに事前に聞いていた
タイムリミットは22時05分

お店(焼肉屋)に着いて
順番待ちの席に座ったのが
21時20分ぐらい

駅はすぐそこなので
まだ30分ぐらいは余裕がある

というわけで
いろいろ貴重なお話を伺いながら
キムチやナムルを食べ

ホルモンが出てきたころには
21時40分ぐらい

そして、
お肉の盛り合わせが出てきたころには

時計の針は
もうすぐ50分を指すあたりでした。

なので、そのせっかくのお肉も
カルビとロースの2切れだけを
お先にいただき

僕は、急いでお店を出て
大阪駅へと直行

みどりの窓口で往復のきっぷを出して
できるだけ早めに帰れる
新幹線の指定席を急いで取っていただき

ちょうどあった快速に飛び乗り
新大阪駅へ・・・

僕は、本当に帰れるのか?電車がなかなか出ず
常に時計を気にする香川までの珍道中

ところが、新大阪駅では
僕が乗る新幹線の発車まで
なんと20分以上もの時間がありました。

「う~ん・・・これだけ遅いと
どこかでめっちゃ急ぐ必要が
出てくるかもなぁ~・・・」

そう思いつつ
新幹線の発車まで
ホームでひたすら待つことに・・・

で、やっと乗れた新幹線の中では
移動中に読むために
持って行ってた本

ジェイ・コンラッド・レビンソンの
『実践的ゲリラマーケティング』を
ひたすら読み

岡山駅に着いたころには
23時を過ぎていました。

にもかかわらず・・・ですよ

岡山から瀬戸大橋を渡り、
香川に入るマリンライナーという電車は
なぜか、発車まで
まだ20分以上もあります。

ここで、一瞬・・・
「大丈夫か?これ、ホンマに帰れるんか?」
という疑問が生じ
時刻表アプリを開きましたが・・・

以前、メロディックパンクバンド
Hi-STANDARDのライブで
大阪城ホールに行った時は

時刻表アプリで調べたら、
もう帰れない
と出たにもかかわらず

駅員さんに聞くと
「ギリギリまだ帰れます!」とのことで
その日に家に帰ってこれたので

時刻表アプリには表示されない
深夜の最後の一便があるのを
知っていましたし、

なにより
駅員さんが言っていた時間より
15分も前に出たんだから
絶対に帰れるだろうとまったく心配せず
時刻表アプリを閉じました。

最寄り駅まで順調に迫って来ていたとき
予期していなかった事件が・・・

そして、電車を乗り継ぎ
やっとのことで地元の駅まで
あと8駅までせまった時のことです。
(ここがこの電車の終点でした)

その駅に止まる際、
「(僕の最寄り駅)まで行く方は
次の列車をお待ちください」
との乗り換え情報のアナウンスが入り

ホームで立って待っていると・・・

駅の電光掲示板には
何も表示されていません

「ん・・・どういうことや??」

そう思いつつ
まだ待っていると・・・

後ろからその駅の駅員さんが
「もう電車ないですよ!」と一言・・・

「・・・えぇぇ~!!!なんやそれ!
タイムリミットより早めに出たんやから
帰れるんとちゃうんかい!!
ほんで、あのアナウンスなんやったんや!」

と、いろいろツッコミどころが
頭に浮かびましたが

ないものは
もうどうやってもないので

仕方なくその駅で降り、
帰れる手段を探すことに・・・

終電を逃し途方に暮れる中、
さらなる試練が・・・

ところが・・・

駅を出ると外には何もなく

タクシーで帰ろうかと思ったものの
タクシーも居ない・・・

「これは困った・・・」

「帰れなくもない距離だから
歩いて帰るか?(約24km)」

そう思ったものの

「そうだ!タクシー会社の
電話番号が分かれば良いんだ!」

と思って駅員さんに聞いてみたら
タクシー会社2社分の
電話番号を渡してくれました。

(なお、駅員さんの態度は
かな~り酷かったです(笑))

その時、考えられる施策すべてが
うまくいかない・・・

そして、電話をかけるものの・・・

渡されたタクシー会社の電話番号が
2社とも何度かけても出ない・・・

「これはもうヤバイ、帰れへんな」

そう思いつつ
パッと正面を見ると・・・

うまい具合にホテルがあるじゃないですか!

「よし、ここで泊まって
明日の朝、帰ろう!」
と、ホテルに飛び込んだら・・・

受付のシャッターが閉まってるぅぅ~(泣)

だがしかし、そのシャッターには
「御用の方はこちらにご連絡ください」
との電話番号が・・・

「やった!」と思い
早速かけると・・・

シャッターの向こうから
音はするけど
全然、出ない・・・

何度かけても
まったく出ない・・・

これは、いよいよピ~ンチ!!

家に帰るために残された手段はあと3つ

ここで、僕の頭の中では
選択肢は3つに絞られました。

①交通量の多い、大通りのコンビニに行き
 セールスの練習がてらヒッチハイクする
 (前からちょっとやってみたかった)

②少し明るいところで読書をし、
 時間をつぶして4時間後の始発に乗る

③歩いて帰る

ただ、①は大通りまで
相当な距離があり、着いたころには
もう、人っ子一人いない可能性があります。

なので、ここはもう
②と③しかない状況になりました。

諦めかけたそのとき、
僕に救いの手が・・・

まぁ、②だろうなぁと思いながらも

一応、念のためにタクシー会社に
もう一度、電話をしてみたところ・・・

なんと、電話に出たのです!

「やったー!これで帰れる!
(1万近くかかるかもしれんけど)」

そして15分後
タクシーが迎えに来て
僕は無事、家に帰れることになりました。

(とはいえ、1万ぐらいかかるなら
この時間を絶対に無駄にしないと決めて
マーケティングコンサルタントモードになり
運転手さんにインタビューしまくりました)

この旅の経験で得た学びは
人によって違う価値と価格のバランスと
アンソニー・ロビンズのメソッド

で、この話のポイントは2つあって

1つは、僕が4時間を
1万円で買ったことですよね
(実際は7,280円だったけど・・・)

このときの僕の頭の中では
1万円という金額を払うことのよりも

無駄に消費する4時間の方が
価値が高かったというわけです。

(実際は、本を読んで時間をつぶすにしても
歩いて帰るにしても
時間を無駄にはしていないんですが・・・
(歩いてるときは音声教材で学ぶので))

同じものでも感じる価値は人それぞれ違う

つまり、何が言いたいかというと

『同じものでも、
感じる価値は人それぞれ違う』

ということ

「砂漠で水を売る」じゃないけど
高い単価の商品でも
それに伴った価値がきちんと伝われば
買ってくれる人は必ずいるんです!

(反対に同じ状況でも
1万円の方が価値が高くて
始発まで待つ人もいたことでしょう)

だから、自信をもって
あなたの商品・サービスの
単価(+価値)を上げましょう!

アンソニー・ロビンズのメソッドを実践して
1度も落ち込むことがなかった

そして、もう1つのポイントは

『僕がメンタル面で
1度も落ち込むことがなかった』

ということ

これは、内藤さんのセミナーを受けた後で
エネルギーがめちゃめちゃ高い状態だった
ということもあるかもしれませんが・・・

僕は、セミナー内で教わったことを実践して
自分の感情を整えていました。

メンタル面で落ち込まないように実践した
アンソニー・ロビンズの2つのメソッド

僕がやったことは2つ

①身体の使い方を変える

②質問を変える

感情を変えるには、まず身体の使い方を変えること!

①の身体の使い方は
姿勢、表情、視線、呼吸、動き
この5つを意識して

マイナスの感情に
飲み込まれないようにしていました。
(胸を張り、上を向いて、笑顔で、
呼吸が深いと憂鬱にはならない)

自分への質問を変えれば、人生が変わる!

そして、②の質問は・・・

『質問の質が人生の質』
byアンソニー・ロビンズ
ということで

意識的に自分に良い質問をするように
心がけて感情が悪い方へと
向かないようにしていました。

僕がしていた質問は、以下の3つです。

・この出来事の素晴らしい点は何だろうか?

・いま感謝できることは何だろうか?

・今日、素晴らしかったことは何だろうか?

以上、この3つを繰り返していました。
(これもアンソニー・ロビンズのやつ)

こうすることで
あまり感じたくない感情を
うまく避けることができ

エネルギーが高い状態を
維持できていたというわけです。

あなたもこの2つの学びを
ビジネスと私生活で実践してみて!

と、まぁそんなわけで
今日の2つの学び

『同じものでも感じる価値は人それぞれ』
という点と
『自分の感情をうまく整える方法』

この2つをあなたの
ビジネスと私生活に取り入れてみてください

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

西田貴大

P.S.
帰った後に調べたところ・・・

時刻表アプリのアップデート?で
最終便が表示されるようになっており

帰るために
本来、乗らなければならなかった
電車を調べたところ・・・

終電は21時22分でした・・・

いやいや、10時も5分も
どっちも合うてへんやんけ!(笑)

と、まぁそんなわけで

ちゃんと家に帰るためには

ご飯を食べるために店にならんだ時点で
もう帰っていなければならなかったという
衝撃の事実が分かった

というオチでした(笑)

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