広告や営業、プレゼンなどで相手に分かりやすく伝えるには?

    From:西田貴大

    2年前の4月6日・・・
    (好きなバンドの1つSiMの
    シムの日で覚えてました)

    セミナーに出るために大阪へと向かう

    僕は、大阪で行なわれる
    セミナーに参加するために
    最寄りの駅へと向かいました。

    で、セミナーは
    昼からだったので

    大阪まで行くついでに
    白くなった姫路城を
    今のうちに見ておきたいなと思い
    途中で姫路に寄ることにしました。

    (ちょうど城内の桜が満開で
    桜祭りもしていましたし・・・)

    阪神エリアには安く行けるのだ!

    で、僕が住んでいるところから
    大阪とか神戸とかに行くとなると
    どこで降りても割安で定額な
    お得なフリー切符が出ているんですよね

    まぁ、いつもは
    それで行くんですが・・・

    今回は・・・姫路駅は
    その切符の対象になっているのか?
    という疑問があったので

    駅の窓口に行って
    いろいろと聞いてみることにしました。

    窓口に行くと、そこには魔物が・・・(笑)

    そして・・・
    駅の窓口に行った瞬間・・・

    僕の頭には、「ヤバイ・・・」
    という3文字が浮かびました。

    なぜか?というと・・・

    窓口に立っていたのは
    すごくややこしいことで有名な
    ベテランのおばちゃん駅員さん

    うん・・・
    まぁ、行けるかどうかを聞くだけだし

    そんなにややこしいことには
    ならないだろうとたかをくくって
    話しかけてみました。

    僕と駅員さんの本当にややこしかったやりとり

    僕「ちょっと大阪に行くんですけど
    途中で、姫路に寄りたいんですが・・・
    阪神往復フリー切符で行けますか?」

    すると駅員さんは・・・

    「行けません!(怒)」

    いや、そもそも
    なんでちょっと怒ってんの?(苦笑)

    どのルートで行くのが最適なのか?

    まぁ行けないのなら仕方ない・・・

    ここは切り替えて
    どうやってこのルートを行くのが
    最適か?を聞こうと
    もう一歩踏み込んで質問してみました。

    「フリー切符で姫路は行けないんですね
    分かりました。
    じゃあ、姫路に行って大阪に行くなら
    どうやって行くのが1番良いですかね?」

    (フリー切符で神戸で降りて
    そこから普通電車で姫路に行き
    そこから大阪へ
    (これだと帰りもフリー切符で指定席)

    あるいは

    普通に岡山から新幹線で姫路で降り
    そこから普通に大阪までまた乗る)

    そして、その質問をして
    駅員さんから帰ってきた返事は・・・

    「ですから姫路には行けません!(怒)」

    心の中で「そんなわけあるか!」と
    なんど突っ込んだか分からない不毛なやり取り

    いや、そんなわけあるか!

    JR四国の駅から電車に乗ると
    どう頑張っても姫路では降りられない
    なんて話、聞いたことないわ!

    僕「いや、そんなわけないでしょ(苦笑)」

    駅員「ですから!阪神往復フリー切符では
    姫路には行けません!」

    僕「だ~か~ら~(怒)
    フリー切符で行けないのは分かりました。

    僕が聞きたいのは
    姫路にはどういうルートで行くのが
    ベストですか?ということです!」

    駅員「だから!姫路では
    降りることはできません!(怒)」

    えぇ~い!聞いてた通り
    ホンマに話が分からへん人やなぁ(怒)

    で、そうこうしているうちに
    僕の後ろには長蛇の列が・・・

    その時点で僕は
    あまりにも腹が立っていましたが・・・

    ここはもう
    怒りを抑えて僕が引くしかないと思い
    「もういいです!!(怒)」
    と吐き捨てて窓口を去りました。

    自分でルートを選んで
    姫路まで行った結果は・・・

    そして、姫路までの切符を買い
    (あまりにも腹が立っていたので
    憂さ晴らしで無駄にグリーン車に
    乗ってやりました(笑))

    岡山から普通に新幹線に乗り
    姫路駅で降りてやりましたよ
    (やっぱり降りれるやないか!(笑))

    で、桜が満開の姫路城の絶景を楽しみながら
    登城待ちの行列では持っていた本を
    立ち読みしながら二宮金次郎スタイルで
    一番上まで登ってきましたよ(笑)

    (どうでもいいけど姫路城って
    駅の目の前にあって見えてるけど
    実は、歩くとめっちゃ遠いよね)

    大阪にもすんなりとたどり着けた

    んで、姫路の駅員さんに聞いたところ
    新幹線に乗らなくても

    そのまま急行に乗れば
    普通にセミナーの時間に
    間に合うみたいだったので

    のんびり本を読みながら
    大阪に行きました。

    えぇ、つまり僕は
    専門家である駅員さんが
    「絶対に行けない」
    と断言したルートを意地でも行く

    という仕返しのような(笑)
    目標を見事にやってのけてやったわけです。

    広告や営業、プレゼンで絶対に必要な
    相手に分かりやすく伝える技術

    とはいえね、この話・・・
    してやったり・・・というわけではなく

    僕の方にも問題点はあったわけなんですよね

    それは何かというと・・・

    『伝え方』ですよ!

    コピーライティングもできる
    マーケティングコンサルタントとしては
    きちんと相手に伝えるスキルが
    足りてなかったわけですよね

    (プレゼンテーションの人じゃないから
    良いのかもしれないですがね・・・)

    伝える相手は小学生!?

    で、まぁ相手に伝えやすいようにするために
    僕はどうすべきだったのか?というと・・・

    まず、僕は
    『相手が小学校5年生だと思って伝える』
    べきでしたよね

    広告を書く時には必ず
    相手が小学校5年生だと思って
    簡単な文章で、専門用語を極力排除し
    漢字もできるだけ使わずに書くわけですよ

    論理が飛躍したりしないように
    1~10まできちんと説明する

    そして、1~10まで
    こと細かく相手に分かりやすいように
    論理が飛躍しないように伝える

    これが僕は
    駅員さんにできていなかったなと
    改めて思います。

    これぐらいで相手が分かるだろうな
    という勝手な僕目線の伝え方で
    相手目線の伝え方ではなかったです。
    (意図が分からなかった駅員さんのことを
    馬鹿にしているわけではないですよ(笑))

    この失敗の例を参考に
    相手に正しく伝えるには
    どう伝えればいいか?を考えよう

    というわけで
    あなたは僕と同じ失敗をしないように
    どうやったら相手に意図を
    正しく伝えることができるか?
    を考えてみてください

    例えば、申し込み方や商品の使い方などを
    きちんと1~10まで説明して
    全員が正い手順で申し込める
    あるいは使えるようにする

    申し込んだ後には
    どういった手順が待っているのか?
    何をする必要があるのか?を
    きちんと説明する

    こと細かく状況を描写して
    商品・サービスを使った未来を想像させる
    といった風に

    いかに相手目線で
    わかりやすく伝えることができるか?が
    広告・マーケティングをする上で
    大切か?をこの話を思い出して
    実感しましたね・・・うん

    今回の結論!

    というわけで今日の結論!

    『自分が理解できるように伝えるのではなく
    自分より知識の浅い相手にも
    分かりやすいように整理して
    相手目線になって簡単に伝えよう』

    本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

    西田貴大

    P.S.
    本当は、今回の記事は
    ビジネス系番組で学んだことの
    シェアをしていくつもりだったのですが

    あれは、めちゃくちゃ時間がかかるうえに
    番組を見る時間があまり取れなかったので
    間に合いませんでした・・・

    しかも、ネタ用にキープして
    忘れていた番組が次々に見つかり

    さらに勝手に録画していくので
    次のがどんどん溜まって行っている
    という状態です・・・(苦笑)

    あのシリーズ・・・
    いったいいつ終わるんだろう・・・

    ビジネスを飛躍させる集客アイデア大全集を無料でプレゼント

    集客や売上アップに必要なアイデアをまとめた
    集客アイデア大全集を“無料”プレゼント中!
    下のボタンか画像をクリックして受け取ってください!


    レポートを受け取ってビジネスを飛躍させる

    SNSでもご購読できます。

    コメントを残す