PASONAの法則に代表される売れる広告を作る3つの構成

    From:西田貴大

    M-1グランプリを見ていて思ったこと

    僕はいつも、あまりテレビは
    見ないようにしているのですが・・・
    (例外として、音楽専門チャンネルの
    邦楽ロック番組は除きますが・・・)

    お笑いの賞レースなんかは
    なぜか欠かさず見ておりまして・・・
    (録画してネタの部分だけ
    早回しで見るんですが・・・)

    特にM-1グランプリは大好きで
    毎年見てるんですよね。

    他にもキング・オブ・コントも見てますが
    正直、コントはあまり好きじゃないというか
    笑った記憶がほとんどないです。

    あと、R-1ぐらんぷりも
    笑った記憶があるのは、
    2004年の浅越ゴエさんと
    2018年の濱田祐太郎さんぐらいですね

    (あれ実は、落語-1ぐらんぷりで
    初年度は、座布団に座っていなければ
    いけなかったんですよね・・・
    (決勝に落語家さん出てへんがな!))

    そんなわけで僕は、
    漫才にしか反応しないようです(苦笑)

    練習で身につけた実力と新しいスタイルの融合

    で、話を元に戻しますが・・・

    いや~それにしても今年のM-1は、
    結構レベルが高かったですね

    普通に笑ってしまいました。
    (いや、まぁそういうもんだけどね)

    実力があって
    かつ、新しいスタイルの漫才が見れたなと
    時間を割いて見ただけの価値はありました。
    (ボケがボケずにツッコミが笑いを取ったり
    突っ込まないツッコミがあったりね)

    実力のあるコンビに共通すること

    で、見ていて
    ふと思ったことがあるんですよ

    それは、何かというと・・・

    毎年、M-1グランプリを見ていると
    優勝するコンビとか
    最終決戦に残るコンビっていうのは

    全コンビではないにしろ
    ある共通の傾向があることに
    気付いたんですよね

    それは・・・

    決勝で高得点を記録し、
    最終決戦に進んだコンビは、

    題材は違うけども
    1本目とまったく構成が同じネタを
    2本目に用意している
    ということ

    優勝したミルクボーイさんとか
    そうでしたよね?

    1本目の題材が、コーンフレークで
    2本目の題材が、もなかになっただけで
    構成は、まったく変わっていない

    (ちなみに、他の漫才も
    やたらとYouTubeに出てたので
    1本だけ見ましたが全く同じ構成でした)

    面白い漫才師さんの漫才と
    売れる広告のコピーは、同じ工程で作られている!

    で、去年は・・・
    あれ??誰やったっけ?

    あ~霜降り明星だった!

    あれも、たしか
    同じ構成でしたよね?
    (はっきり覚えてないけど)

    あとは、和牛も同じ構成だったと思います。
    (今年は、思いっきり変えてきてましたが)

    僕は、あれを見て気づいたんですよね
    「あれ?これって広告を書くのと
    まったく一緒やんか!」って・・・

    というのも

    広告のコピーライティングって
    大ヒットした広告の構成をパクって
    書いていくんですよね

    そうすると、
    結構な確率で
    売れる広告ができあがる

    あの島田紳助さんも
    面白いネタをパクれと教えていた

    で、これは聞いた話なんですが漫才も
    島田紳助さんが昔やった
    養成所の講義で「パクれ」っていう話を
    していたらしいんですよ

    (これは『紳竜の研究』という
    DVD?でその話があるようです)

    紳助竜助は、兄弟子である
    B&Bの漫才をパクっていたと
    本人が堂々と言ってるみたいなんですね
    (構成を丸々パクって違うネタにしていた)

    なので、漫才も広告もと同じで
    当たったネタは構成を
    そのままにして使いまわすのが

    次も当たるネタをつくる
    最短の道なんですよ。多分・・・

    当たる確率の高い売れる広告の構成とは

    で、肝心の
    当たる広告の構成は?というと・・・

    日本のマーケティング業界では定番の
    PASONAの法則(パソナの法則)とは?

    一番有名なのは
    神田昌典さんのPASONAの法則ですよね

    このPASONAは、
    コピーの構成のそれぞれの頭文字を
    取っていて

    Pは、Problem(問題)

    Aは、Affinity(親近感)

    Sは、Solution(解決策)

    Oは、Offer(提案)

    Nは、Narrowing down(絞り込み)

    Aは、Action(行動)

    の略なんですよね

    PASONAの法則の構成要素を解説

    まず、Problem(問題)で、
    見込み顧客の抱えている問題を
    明確にしてあげて

    次に、Affinity(親近感)で、
    読み手に共感をする

    そして、Solution(解決策)で、
    その問題を解決する方法を教えてあげます。

    そして、どうすれば解決できるかを
    理解していただいたところで
    Offer(提案)で、あなたの商品・サービス、
    特典、保証などの提案をします。

    次に、Narrowing down(絞り込み)で、
    数量限定、期間限定などの
    限定性を付けて
    買える人数を絞り込み

    最後に、Action(行動)で、
    読み手に購入を促す。

    っていう流れで
    広告を書いていくことによって
    売れる広告が出来上がるという仕組みです。
    (なお、PASONAの法則は新旧2つありまして
    今回、ご紹介したのは新PASONAの法則の方です)

    PASONAの法則以外にも
    非常に効果的な売れる広告の構成がある

    他には、この神田さんの提唱している
    PASONAの法則の原型である

    P→A→Sの公式から
    アメリカで進化していった
    PAISA方程式とか

    あとは、
    QUESTの法則とかがあります。

    PAISA方程式の構成要素

    PAISA方程式は・・・

    Problem(問題提起)
    Agitation(問題のあぶりたて)
    Invalidation(他の解決策を無効化する)
    Solution(解決策の提示)
    Ask(購入するかどうかを問う)

    って感じですね。

    QUESTの法則の構成要素

    で、QUESTの法則は・・・

    Qualify(問題を解決するのに適任だと宣言する)
    Understand(問題を理解し、共感する)
    Educate(問題の解決策を教えてあげる)
    Stimulate(購買欲求を刺激する)
    Transition(見込み顧客から顧客へ移行する)

    といった流れで書いていきます。
    (まぁ、言い方は違えど
    基本的にはだいたい同じことを言う感じの
    構成になってますね)

    このPASONAの法則、PAISA方程式、
    QUESTの法則といった構成は、
    どれも強力なので
    ぜひ、あなたの広告でも試してみてください

    成果実証済みの広告の構成は
    遠慮せずに徹底的にパクろう!

    というわけで今日の結論!

    『広告は、成果実証済みで
    すでに成功している構成を
    徹底的にパクろう!』

    (ちなみに、テレビショッピングも
    どういう構成で売っているか?を
    研究してみてください!
    売れる構成を使ってきっちりと
    作られていますからね)

    本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

    西田貴大

    P.S.
    ずっと海外情報に浸っているから
    分からないけど・・・

    ひょっとして
    PAISA方程式を日本に出したのって
    僕の今回の記事が最初だったりして・・・
    (まぁそんなわけないか・・・)

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