分かりにくい商品を買ってもらうには情報発信と既存の商品がカギ

    目次

    From:西田貴大

    いや~もうやっとこさ
    行ってきましたよ!

    瀬戸内国際芸術祭の直島!
    (実は、美術館巡りが趣味です)

    直島といえば
    あのナショナルジオグラフィックが発表した

    今年、絶対に行くべき場所ランキングで
    堂々の第1位に選ばれた
    あの瀬戸内の島ですよ!

    (ちなみに、2位は南極です。
    いや、どんな並びやねん!(笑))

    念願の瀬戸内国際芸術祭 in 直島

    で、この旅のお目当ては・・・

    「わしゃ~モネが見たいんじゃ!」
    ということで(なんで千鳥風?(笑))

    地中美術館というところの
    クロード・モネの展示!
    (あと草間彌生さんの赤カボチャ)

    そんなわけでモネを目指して
    朝早くから特急に乗って高松まで行き

    高松港に着いたらちょうど
    港から出発する感じだった
    大型のフェリーに乗って
    揺られること50分・・・

    直島の宮浦港に到着!

    草間彌生さんの赤カボチャを鑑賞

    到着直後、

    目の前には
    今回の目的の一つであった
    草間彌生さんの『赤カボチャ』が!
    (いや、あるのは知ってたんだけどね)

    で、一通り鑑賞し終わったあと
    バス乗り場に行ってみると
    ちょうど地中美術館行きのバスが・・・

    とはいえ、ですよ!
    地中美術館って

    完全予約制なんですよね

    今、このバスに乗って行ったところで
    僕が予約してた時間までは、
    かなりあるわけですよ・・・

    が、しかしですね

    フェリーもバスも満員で乗れない
    ってことがあるという話を聞いていたので
    僕も朝早くから出てきているわけです。

    なら、もう次のバスを待って
    何台ものバスに乗れずに
    間に合わないよりも

    今、これに乗っていって
    待ってた方がはるかにリスクが低い
    (近くに他の美術館もあるし)

    そう思い
    僕は、そのバスに乗りました。
    (このあと、大変なことに
    なるのも知らずに・・・)

    モネが展示されている
    地中美術館に行くも時間が有り余る・・・

    そして、バスは
    すぐに地中美術館に着き

    美術館近くの待合スペースみたいなところで
    スタッフの方が案内をしているのを
    聞いていると、別に早く着いたからといって
    早く入れるわけじゃないんですね(苦笑)

    なんと予約時間の10分前からしか
    チケットを発券してくれないのです。

    で、その時間までは・・・
    あと3時間(笑)

    仕方がないので
    僕は、スタッフさんに声をかけ

    ナンパを・・・じゃなかった(笑)
    この辺りで時間をつぶせるところを
    聞くことにしました。

    すると、「このあたりの美術館を
    ゆっくりと全部めぐって
    ご飯を食べて帰ってきたら
    ぴったりの時間ぐらいです。」
    とのことだったので

    「んじゃ、行くかな」と
    見に行ってみることに決定!

    で、そこに行くには
    無料のシャトルバスがあったんですが

    そのバスが来るのが
    いつになるか分からないので
    徒歩10分くらいだし
    歩いていくことに・・・

    急遽、予定を変更し
    李禹煥(リ・ウファン)美術館へ行ったが・・・

    ところがですよ!

    前までは減量がてら
    音声教材を聴きながら
    1時間以上とかウォーキングを
    していたんですが・・・

    ここ最近は
    実は、有酸素運動をすると
    どんどん痩せにくい体質になっていく
    という話を聞いて

    筋トレしかしてなかったせいで
    山道だったというのもあって
    そこそこしんどかったんですよ

    で、まぁたどり着いた
    李禹煥(リ・ウファン)美術館で
    現代アートを見ることに・・・

    ところがこれがね・・・
    さっぱり分からなかったんですよ(苦笑)

    石と鉄板が置いてあるのは
    ギリ、アートだなと思えるんですが
    絵がね・・・(苦笑)
    (写真は、屋外の撮影OKの展示物です)

    筆に絵具を付けて
    キャンバスに押し付けた点・・・
    というか面?を

    何個も並べていって
    絵具が薄くなっていくさまを
    見せられるというのと

    同じく筆に絵具を付けて
    キャンバスの上から下まで塗っていき
    だんだん薄くなっていくのを見る

    っていう絵は
    現代アートをいくつか見てきた僕でも
    ちょっと、ぽか~んとしましたね(苦笑)
    (これで、そしてこの作品数で
    この値段か?と・・・)

    少々、歩き疲れたので
    もう1つの美術館のカフェで休むことに・・・

    そして時計を見ると
    まだまだ時間があったので

    少し疲れたというのもあって
    そこから、また10分ほど歩き

    ベネッセハウス ミュージアムという
    ホテルと一体型になっている美術館の
    カフェで休憩することに
    (事前にスタッフさんから聞いていた)

    そして、ホテルに入ろうとしたとき
    それは、ホテルとしてどうなの?
    っていう出来事が起きました。

    なぜ?ホテルのカフェに入れない・・・

    玄関の美術館チケット販売所を素通りし
    入口を入ってカフェはどこか?と
    周りを見渡していると・・・

    急にチケット販売をしていた
    スタッフさんがやってきて一言、

    「チケットは持ってらっしゃいますか?」
    と・・・

    僕は、ここの美術館は
    パンフレットに現代アートを展示と
    書いてあるだけで、

    さきほど、現代アートで
    あまりよく分からないものを
    見てきたばかりだったし(笑)

    ここに、なにが展示されているかが
    パンフレットでさっぱり分からない以上
    まったく興味がなかったので

    「いや美術館は入らないんで・・・
    ちょっとカフェで
    休憩したいだけなんですよ」
    と、返事をしたところ・・・

    スタッフさんは
    「ダメです!チケットを
    持っていないと入れません」
    と、断固拒否!

    だったら、もう意地でも美術館に入らんと帰るわ!(怒)

    「いや、ホテルのカフェぐらいええやん」
    と思いつつ

    こっちもこの発言に
    若干、カチンときたし
    なにがあるか分からないものに
    お金を出すつもりはなかったので

    「だったらいいです!」と
    さっさとホテルを出ました。
    (ひょっとすると美術館を通らないと
    カフェまでいけないのか?・・・)

    ちなみに今日の記事の
    ポイントはこの話で

    ここからは僕が
    直島をめぐった珍道中の
    ただの壮大な余談になります。
    (つまり、またこの話に戻ってきます)

    なんと!行かなかった美術館には
    アンディ・ウォーホルのフラワーズが・・・

    で、そこからは仕方なく
    また20分ほど歩いてチケット交換所まで戻り
    2時間弱、椅子に座って待つことに・・・
    (もちろん時間を無駄にしないよう
    音声教材をひたすら聴いてました)

    その時に、さきほどの美術館に
    なにが展示されてたのか?を
    ひたすら調べてみると

    作者とタイトルしか
    書かれてなかったんですが・・・

    なんと、1枚だけ
    アンディ・ウォーホルの絵
    (フラワーズ)があると・・・

    アンディ・ウォーホルの作品は
    僕の1度は見ておきたいリストに
    入っているんですが

    先ほどのやりとりで
    カチンときているのと

    1枚だけだったら、どこかで
    アンディ・ウォーホル展をやっているときに
    行けばいいやと思って

    結局、行きませんでした(笑)

    ついに、クロード・モネの絵画とご対面

    そして、やっとこさ
    美術館に入れることになり

    念願だったモネを見てきました。

    (ちなみに・・・展示されていた作品は、
    案の定、“睡蓮”ばかりでした(笑)
    『睡蓮の池』、『睡蓮-草の茂み』、
    『睡蓮』、『睡蓮の池』、
    『睡蓮-柳の反映』
    もう、めちゃめちゃ良かったです)

    そして、美術館のどうでもいいところに
    ものすごく引っかかる・・・(笑)

    そして他には
    ウォルター・デ・マリアって人の作品と
    ジェームズ・タレルって人の作品も・・・

    で、この
    ジェームズ・タレルって人の作品は
    光を使った作品で目の錯覚とかも
    使ってたんですが・・・

    一番気になったのが
    地中美術館って全体的に暗いんですね

    その上、光を使った作品となると
    周りはもっと暗いわけです。

    で、その中で
    美術館のスタッフさんはというと・・・

    なぜか全身白装束・・・

    この状況で、その人たちに
    「2列になってお待ちください」と
    薄暗いところで並べられるんですよ

    僕は、思いましたよ。

    あれ?ここ
    精神病院の隔離病棟か?って(笑)
    (行ったことないけどイメージです)

    ブラックジョークすいません・・・
    (白衣がそんなイメージを
    より一層引き立たせたわけです)

    念願叶った後は、
    ことごとくタイミングの合わない
    地獄の帰路が始まる・・・

    そして、全ての作品の鑑賞が終わり
    この分だと夕方には帰れるなと思い
    バス乗り場に行くと・・・

    バスがない!!(泣)

    なんと、帰りのバスは
    1時間に1本しか出ておらず
    そのバスは、先ほど出発したばかり・・・

    バスを待つか?それとも歩くか?

    さて、ここで待つべきか?
    それとも歩いて港まで帰るべきか?
    僕は、少し考えました。

    で、思い返してみると
    来るときは港からバスで
    かなり近かったよなぁと思い

    僕は、スタッフさんに
    どちらが早いか聞いてみました。

    「そうですね
    バスだと1時間かかりますし
    30分少々なので歩いた方が早いですね」

    ということで
    「30分だったら歩けるな」と
    歩いて港まで帰ることにしました。

    ここで、無駄に宅地建物取引士の資格が活きる

    そして、バス乗り場を出て
    歩き始めた瞬間・・・

    宮浦港→徒歩35分の看板が!
    (いや、聞く必要なかったやん!)

    それを見るなり僕は
    無駄に宅地建物取引士なのを活かし(笑)

    港までの距離を計算
    「最大で2,800メートル・・・
    よし!30分弱で歩ける!」

    (80mあたり1分で端数切り上げ、
    女性がハイヒールを履いて
    ゆっくり歩いたぐらいの速度だそう)

    景色や作品たちを見ながら港へと急ぐ

    で、港まで
    ひたすら山道を歩き
    そこそこしんどかったものの・・・

    途中の景色や展示物を鑑賞しつつ
    約30分ほどで港へと到着!

    嘘だろ!今度は、そっちかよ!・・・

    すると今度は・・・

    船がない!!(泣)

    なんと、次の船まで2時間でした・・・
    (歩いた意味ないやんけ!(笑))

    そこからはもうひたすら待ち続け
    やっとの思いで高松港に戻り

    旅の最後に行きつけの服屋さんへ・・・

    高松に来たら
    必ず寄る行きつけの服屋さんに行って
    オーナーさんに直島に行ってきたことを
    報告してきました。

    (実は、ここのオーナーさんに
    直島はぜひ行くべきと薦められて、
    芸術祭のときに行ってみる
    という約束だったのです。
    (約束は必ず守る男です!))

    ついでに近くの本屋さんでマーケティングの本の
    仕入れをしてたら外は真っ暗に・・・

    その後は、本屋さんで
    知り合いの本を買い

    とっくに日が暮れてたので
    ひとまず晩御飯を食べて
    高松駅に向かうと・・・

    泣きっ面に鉢とはこのことか!
    2度あることは、3度ある・・・(泣)

    さらに今度は、
    電車がない!!(泣)

    ここでもまた
    1時間待ち・・・

    やっとの思いで
    電車に乗って家に着いたころには
    夜10時を回っていました・・・

    んで、いろいろ片付けて風呂に入り、
    夜11時半から仕事をするという
    大変な一日でした・・・(苦笑)

    どんなものかよく分からない商品は、
    きちんと情報発信をして
    価値が伝わらないと売れない

    で、ほったらかしにしてた本題(笑)
    ホテルの美術館の話!

    あの話をマーケティング的に解説するとね

    あの場合、ほとんどの人は
    芸術祭で美術館ということで
    何も考えずに全部巡るために
    お金を払うんでしょうが

    僕は、展示されているものが
    分からない以上、
    お金を出す気にはなれなかった。

    この経験から得られる学びは

    『お客さんは、商品がよくわからない場合
    お金を出してそれを得ようとはしない』

    ということ(当たり前の話ですが・・・)

    コンサルティングなんかはその典型例
    だからこそ、ブログ、メルマガ、SNSで
    情報発信を欠かさない

    これは、僕が売っている
    コンサルティングとかが
    まさにソレですよね?
    (コンサルティングが売れない理由第1位)

    ほとんどの人はコンサルティングが
    いったい何なのか分からないので
    違った形でその商品・サービスの魅力を
    伝えていく必要があるわけです。

    だから、僕の場合は
    こうやって無料で
    ビジネスで役立つ情報を
    提供しているわけです。

    あなたの商品・サービスはどう?

    では、あなたの商品はどうでしょうか?
    お客さんから分かりやすい商品でしょうか?

    これは、売り手側がそう思っていても

    お客さんからすると
    さっぱり分からないということが
    よくあります。

    なので、ちょっとでも
    分かりにくそうだなと感じるようであれば

    お客さんに商品を理解してもらう2つの方法

    ①ブログやメルマガ、YouTube、SNSなどで
     専門的な知識・情報を発信をする

    僕のようにブログやメルマガ、
    SNSなどを使って情報発信をしていって
    お客さんにどんなものを扱っているのか?を
    理解してもらえるようにしたり、

    ②既存の商品と結びつけて話す

    既存の分かりやすい商品と
    関連付けてあげるなどして
    (例えば、ハードディスクレコーダーを
    ビデオデッキやDVDレコーダーとかを
    使って例え話をする)

    お客さんにきちんと
    その商品がどんなものか?

    そして、
    どんなベネフィット(メリット)が
    得られるのか?を
    きちんと伝えてあげるようにしましょう

    本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

    西田貴大

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