マネジメントに最適!スタンフォード式最高のリーダーシップ論

    目次

    From:西田貴大

    さ~て今回は、
    恒例企画の録画していた番組を
    見て学んだことのシェアです。

    僕が今回見たのは
    いま世界が注目している
    『スタンフォード式リーダシップ術』
    を特集した番組です。

    (以前、スタンフォード式疲れない体を
    シェアしたのと同じ
    関西ローカルの番組です)

    スタンフォード大学で教えられている
    最新のリーダーシップ論とは?

    リーダーシップというと
    経営者であれば必須のスキルですよね?

    しかし、リーダーシップは・・・

    ビジネスで有効なスキル・・・
    というだけではなく

    友人関係、親子など
    あらゆる人間関係を改善する
    コミュニケーションのスキルだったのです。

    では、そのリーダーシップ術について

    今、注目を浴びている一冊の本、
    『スタンフォード式最高のリーダーシップ』
    の著者から学んだことを
    シェアしていきます。

    GoogleやYahoo!の創業者らを輩出した
    アメリカの超名門大学『スタンフォード』

    この本には、そこで教えられている
    脳科学、心理学、歴史学に裏打ちされた
    最新のリーダーシップ論が書かれています。

    では、ここからは
    その最新のリーダーシップ術について
    ご紹介していきましょう

    あなたは、リーダーシップ・マネジメントで
    こんな間違いしていませんか?

    よくある間違い①
    【プレッシャーやペナルティを使って
    部下をマネジメントする】

    例えば、部下が失敗をした時に

    プレッシャーをかけたり、
    ペナルティをちらつかせて
    部下を動かすよく見る手法・・・

    これは、リーダーとして
    絶対にしてはいけない!

    実際に叱られた部下は
    プレッシャーによって
    失敗を繰り返さないかもしれない

    しかし、プレッシャーや
    ペナルティを多用すると、

    それを見ていた周りが
    「次は自分かもしれない」とミスを恐れ
    消極的なモチベーションとなってしまう

    その結果、
    高い確率でチーム全体の成績が
    下がってしまうことが
    分かっているそう。

    よくある間違い②【軽はずみに社交辞令を使う】

    他には、後輩に
    「飲みに行こう」と誘ったきり
    まったく飲みに行かない

    こんな、その場しのぎの
    よくしてしまう行動もリーダー失格!

    後輩にとって目上の人の言葉は、
    どんなに些細なことでも
    約束と捉える心理が働く、

    目上の人が自分の言葉を守らなければ、
    後輩は、「この人は信じてはいけない」と
    不信感を抱くようになる。

    リーダーは、
    どんな小さな約束も守ること!

    そして、軽々しく約束をしないことが
    求められている

    (これ、僕は無いなぁ・・・
    社交辞令が大嫌いで
    約束は意地でも守るタイプ・・・

    そして、お酒は飲まないので
    絶対に「飲みに行こう」とは
    言わない(笑))

    よくある間違い③【時間を大切にしない】

    そして、こんなケースも・・・

    予定時刻に少し遅刻しても気にしない
    こんなリーダーもアウト!

    時間という価値は
    上司であろうが部下であろうが
    誰にでも本来、平等なもの

    そのため、何度も遅刻し
    しかも気にしていない様子だと
    (目上の人が時間を軽く扱うと)

    目下の人は、自分たちのことを
    軽く扱われているように感じてしまう

    さらには、役職などが付いていた場合、
    肩書にあぐらをかくタイプの人間だ
    という批判を生み出す要因となってしまう。

    リーダーシップは
    すべての人に必要なスキル

    このように職場だけでなく
    家庭や友人関係などの日常生活では
    誰にでもリーダーシップを
    発揮しなければならない瞬間が訪れます。

    その時、周りを動かし
    人間関係を円滑に進める方法・・・

    それこそが
    スタンフォード式の
    リーダーシップ術なんだそう

    『スタンフォード式最高のリーダーシップ』の著者
    スティーブン・マーフィー重松さん曰く
    「日本人はリーダーに向いている」

    で、この本の著者
    スティーブン・マーフィー重松さんによると
    日本人はリーダーに向いているようで・・・

    (日本人は)
    自己主張は苦手だと思うけれども
    調和を重んじる
    (=チームがまとまりやすい)

    というリーダーの重要な要素を
    満たしている。

    逆に欧米系のリーダーは、

    自己主張は得意ですが、
    あまり人の意見を聞かず
    強権的になってしまう傾向がある
    (リーダーが独裁的になりやすい)

    リーダーシップは、
    そういう両方のバランスが大事!
    とのことでした。

    リーダーとして
    どのような行動をするのが正しいのか?

    というわけでここからは

    日常で出会う様々なケースを通して
    スタンフォード式リーダーシップ術を
    学んでいきましょう

    スタンフォード式最高のリーダーシップ術①
    【場の空気を作り出す】

    アメリカのある大学で会議の場に
    様々な種類のサクラを仕込んでおき
    最初にプレゼンさせるという実験を行った

    その結果・・・

    陽気でテンションの高いサクラが
    最初にプレゼンをすると・・・

    建設的な意見が多くなり、
    会議時間も短縮された。

    逆に、暗いサクラが
    最初にプレゼンをすると、
    意見が少なく、
    時間も長くなることが分かった。

    特に空気を重要視する日本人は、
    この傾向が強いため
    できるリーダーは場の空気を
    まず盛り上げることが大切なんだそう

    (例えば、会議に遅刻した人がいた場合は
    その場の空気を壊さずに盛り上げ、
    あとで、個人的に注意するのが
    リーダーとしての正しい行動ですって)

    スタンフォード式最高のリーダーシップ術②
    【語るのではなく質問せよ!】

    目上の人はリーダーシップを見せようと
    先に自分の考えを言いがち

    だが、それをすると
    メンバーは委縮してしまい
    本音を話せないことが多い

    人間は、自分に
    関心を寄せてくれた人に対して、
    お返しのように関心を持つ
    という心理があるため

    部下にも積極的に意見を聞くと、
    部下も心を開き、
    意見が活発に出る建設的な会議になる

    これは、親子関係でも
    有効な手段だそうで、

    一方的に叱りつけるのではなく
    しっかりと子供の意見を聞く、

    すると、心を閉ざさずに
    子供は自分の意見を話してくれて
    問題解決につながりやすい
    とのこと

    スタンフォード式最高のリーダーシップ術③
    【1人で仕事をするな!】

    日本人に多いのが
    1人で仕事を全部抱えてしまう
    自己犠牲型のリーダー

    これは一見、部下想いな上司に
    思われそうだが・・・

    そんなリーダーのいるチームは
    うまくいかない

    このようなリーダーの行動は、
    部下を信用していない、
    自分のポジションを奪われたくない
    という印象を与えてしまい

    部下が不信感を持つケースがあることが
    分かっている。

    大切なのは部下に仕事を任せ、
    責任は自分が取ること

    すると、部下のモチベーションは上がり、
    良い成績を残しやすい
    という研究結果が出ているそうです。

    (1人で成果を上げるよりも
    みんなで成果を上げる方が効率が良い)

    スタンフォード式最高のリーダーシップ術④
    【ボーナスを過信してはいけない!】

    ボーナスや特別休暇といった外からの要因で
    やる気を出させようとすることを
    『外的モチベーション』と言う

    この外的モチベーションは、
    その時は良いが当たり前になってくると
    労働意欲が削がれ、

    仕事の効率が下がりやすいという
    研究結果が出ている。

    では、部下のやる気を持続させる方法とは?

    『部下の頑張りが全体の利益に
    つながっている』
    と伝えること

    すると、言われた側は
    モチベーションが上がり、
    やる気も長期的に持続する

    スタンフォード式最高のリーダーシップ術⑤
    【チームは優秀な人が多いほど
    良い結果を出す・・・というのは間違い!】

    研究結果によると・・・

    1人1人の能力は平凡でも
    次の5つのタイプが集まったときこそ
    業績が上がることが分かっている

    1:実行力のある人
    2:協力的な人
    3:真面目な人
    4:温厚な人
    5:自由な人

    全員がエースで4番の
    スタープレーヤーが揃うよりも
    適材適所の個性が集まった方が
    チームはまとまる

    とのこと
    (東京の野球チームとか
    マドリードのサッカーチームに
    教えてあげたい話ですね(笑))

    私たちは、皆リーダーである!

    このように
    私たちは、みなリーダーであり、
    究極のチームリーディング術を
    身につければ・・・

    あなたの人生は変わる!

    とのことでした。
    (とのことでした。を付けたら
    なんかちょっと締まらへん感じに
    なってしまった・・・(笑))

    日本人の欠点は『本音と建前』
    本気で意見をぶつけ合える環境を作ろう!

    で、この本の著者の
    スティーブン・マーフィー重松さんが
    言うには・・・

    日本人は(欠点として)本音と建前で、
    本音を話さないため上司と部下の信頼が
    築かれにくいと・・・

    本音で話し合える環境を作ることが
    リーダーとして大切!なんだとか

    なので、ちゃんと本音で
    話し合える環境を作りましょうね

    (僕がこの会社すごいな
    と思っているところは
    ケンカしてんのか?と思うぐらいに
    バチバチに意見を言い合っています)

    【リーダーシップクイズ!】
    大事な場面で大きな失敗をしたリーダーが
    失った信頼を取り戻した方法とは?

    では、ここで突然
    リーダーシップク~イズ!(笑)

    スタンフォード大学の
    アメリカンフットボールチームの
    エースだった
    ジョーダン・ウィリアムソン選手

    彼は、全米が注目する大きな大会で
    2度もキックを失敗し、

    それが原因で
    チームは敗退してしまいました。

    大学からも世間からも大バッシングを受け
    家に閉じこもるようになった
    ウィリアムソン選手・・・

    しかし、勇気を出して大学に登校した際、
    あることをしたことでチームメイトや
    周りの人々は再び
    彼のことを信頼するようになりました。

    彼は、いったい何をしたのでしょうか?

    失った信頼を取り戻し、
    ヒーローとなった彼のリーダーシップ術

    正解は・・・

    (「CMのあとで」ってボケは
    今回はやりませんよ(笑))

    『失敗した大会名が入った
    帽子をかぶって登校した』

    でした。

    このように
    失敗をオープンにするということは
    自分の弱さを認めてさらけ出すということ

    そうすることで
    周りは非難をやめ応援するように
    なったそうです。

    (人は、自分の弱さを認めて
    それをさらけ出せる人に
    信頼をよせるという心理があります)

    で、その1年後・・・

    ウィリアムソン選手は
    大きな大会でゴールを決めて
    ヒーローになりました!

    日本で活躍した
    誰もが知るリーダーたちの
    リーダーシップ術とは?

    偉人に学ぶリーダーシップ①【剛腕と謙虚】

    戦後初の首相 吉田茂

    日本国憲法をはじめ
    教育基本法、労働基準法など
    重要な法律を次々に成立させ
    現代日本の礎を築いた。

    (いや、憲法作ったの
    アメリカですけどね(コピペで))

    「ワンマン宰相」とも呼ばれた彼は、
    その異名の通り、周りの意見を聞かず
    重要な案件を次々と
    独断で決定することが多かった。

    だが彼は、
    首相に任命されること5回
    (これは歴代最多)

    ワンマンと呼ばれながら
    多くの人々に支持された理由・・・

    それは、吉田の
    あるリーダーシップだった。

    吉田茂がリーダーとして支持された理由:その1
    【政治の場を離れた時の謙虚な姿勢】

    それは・・・あるホテルでのこと

    吉田にはある習慣があった。

    それは、トイレで
    手を洗った後に
    自分のハンカチで洗面台を拭く
    という習慣

    ある時、それを見たホテルマンが

    「吉田様、何を・・・
    そんなことは清掃員がやります」

    と言ったところ・・・

    彼は、
    「結構ですよ。
    洗面台の水を拭くために
    いちいち担当者を呼んでいたら
    仕事にならないでしょう」

    ホテルマン「しかし・・・」

    吉田「一流ホテルが一流である証は、
    従業員の手によってトイレが
    いつもきれいであることではありませんよ。

    自分で拭くのが当たり前だと思う客が
    常連であることではないでしょうか?」

    そう言って吉田さんは
    黙々と洗面台を拭き続けたそうです。

    (東京のリッツカールトンが
    ダメになった原因ってこれか?(笑))

    彼は、ワンマンと呼ばれる一方で
    政治の場を離れると誰に対しても
    謙虚な姿勢を忘れなかった。

    そんな普段の姿を見ていた周りの人間は
    吉田さんに魅了されていたとか

    吉田茂がリーダーとして支持された理由:その2
    【責任は全て自分が取るという姿勢】

    支持された理由は他にも

    1951年、吉田内閣は
    戦後日本の未来を左右する
    日米安全保障条約の締結に
    臨もうとしていた。

    その調印式の直前、
    吉田は、意外な一言を言い放つ

    「君たちはここに居なさい
    私1人で行きます。」と、

    吉田はなぜか
    他の委員の調印式への出席を
    許さなかった。

    敗戦国の日本にとって
    日米安保は不利な条約

    締結すれば、世間から
    大きな批判を浴びることを分かっていた。

    他の委員が調印式に出席すれば
    彼らもまた同じように批判を浴びる

    そう考えた吉田は自分1人で
    そのリスクを背負おうとした。

    『独断で決めたことの責任は自分が取る』

    その姿勢を見せ続けたことで
    吉田茂は長きにわたり支持された。

    偉人に学ぶリーダーシップ②【一流の心遣い】

    関西私鉄の雄 阪急電鉄
    その創業者、小林一三

    のちに活躍する偉大な経営者たちにも
    影響を与えた彼のリーダーシップとは?

    小林一三が大切にした
    人の心を鷲づかみにする心遣いとは?

    ある時、小林は

    当時、事業に失敗して
    極貧生活を送っていた

    松永安左衛門(電力民営化を実現し、
    電力の鬼と呼ばれた男)の家を訪ね

    「退屈していると思ってね。
    これでも読んだら気がまぎれるだろう、
    良い値段したんだよ」と
    書籍と掛け軸をおもむろに渡しました。

    そして・・・
    「実は今度、会社を立ち上げようと思ってね
    まぁ気が向いたら手伝ってくれ」
    と言って立ち上がり

    「あっ、本を読んだら処分してくれていいよ
    掛け軸もね」と言って
    帰っていきました。

    松永は
    「こんな時に本なんて
    読む気になるわけないだろう・・・

    掛け軸なんてどうすればいいんだ・・・
    売ってしまおう・・・」と、思った瞬間
    彼は、「はっ」と小林の意図に気付きます。

    お金を渡せば簡単に
    松永を助けることができる。

    だが、それでは
    彼のプライドを傷付けてしまう・・・

    そう考えた小林は、
    あくまで何気ない行動を装い
    売ればお金になる
    書籍と掛け軸を渡しました。

    この恩を忘れなかった松永は
    その後、電力事業が軌道に乗ると
    阪急王国完成のために協力し続けた。

    小林が大切にした
    『小さな心遣いによって人は動く』
    この行動こそまさに
    リーダーシップの神髄なんだとか

    クイズ!リーダーシップ術として
    正しい行動はどれ?

    クイズ!次の4つのうち
    スタンフォード式リーダーシップ術として
    どれが正しくて、どれがNGでしょうか?

    A:ビギナーの心を持つ
    B:定期的にほめる
    C:長い目で見る
    D:小さな失敗を経験させる

    正解は・・・

    「越後製菓!」

    ・・・え~はい!
    それでは、気を取り直して・・・(苦笑)
    (なんかちょっとボケたかった)

    正解は・・・

    実は、Bの“定期的にほめる”
    がNGでした。
    (他の行動はすべて正しい)

    なぜ、定期的にほめるというマネジメント術が
    リーダーシップとしてダメなのか?

    理由は、ボーナスや特別休暇と同じで

    最初は、ほめると効果があるが
    部下は、ほめられることが当たり前になると
    ほめてもモチベーションが
    上がらなくなってくるからなんだそう

    さて、あなたは正解できましたか?

    以上が今回、
    僕がこの番組で学んだ
    リーダーシップ術のシェアです。

    ぜひ、あなたも実践してみてくださいね

    本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

    西田貴大

    P.S.
    この、
    『スタンフォード式最高のリーダーシップ』
    って本・・・

    今までは
    全然、買おうとは思ってなかったけど
    めっちゃ気になったので買ってみようっと

    P.P.S.
    そういえば昔、
    NHKの白熱教室という番組で

    ハーバード大学の
    ケネディスクールという大学院の講義
    リーダーシップ白熱教室を
    全部見て録画もしたけど・・・

    どんな内容だったのか
    すっかり忘れたなぁ・・・(笑)
    また見てみようっと

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