【警告】スタンフォード式でも疲労が取れない経営者へ。生産性を上げる休息術と「労働地獄」の終わらせ方

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From:西田貴大

「よく寝たはずなのに、全然疲れが取れない…」
「昔に比べて体がだるく、仕事の集中力が続かなくなった」

日々、売上をあげるためにプレッシャーと戦い、休む間もなく働いている経営者の方から、このような悩みを聞くことがよくあります。 日本人の多くが慢性的な疲労を自覚していると言われていますが、経営者の疲労は、単なる肉体的な疲れではありません。

実は、良かれと思ってやっているその「疲労回復法」が、かえってあなたの体を痛めつけ、仕事の生産性を著しく落としている原因かもしれないのです。

今回は、僕がこれまで実践し、学んできた最先端のスポーツ医学(スタンフォード式など)から、経営者が最高のパフォーマンスを維持するための「疲れない体の作り方」と、非常識なメンテナンス術をお伝えします。

目次

あなたの生産性を落としている「疲労」の本当の原因

仕事が終わって「あー疲れた!」と感じたとき、その疲れは筋肉に溜まった乳酸のせいだと思っていませんか? 最新の研究では、それが間違いであることが判明しています。むしろ、乳酸は細胞の修復を促すエネルギー源として使われています。

あなたの生産性を落としている疲労の本当の原因は、「脳と神経の連携の崩れ」にあります。

単純な肉体労働ではなく、日々の重い意思決定や人間関係など、日常のストレスによって脳が疲弊し、神経の使いすぎが疲労を引き起こしているのです。自覚症状がなくても、いつもより脈が速かったり遅かったりと乱れていたら要注意。それは「思い切って体を休めるべき」という強烈なサインです。

仕事の生産性を落とす。疲れた経営者がやってしまいがちな「2つの致命的な間違い」

では、疲れたときにどうすればいいのか?ここで多くの人がやってしまうNG行動があります。

間違い①:仕事で疲れ切った日に、すぐ寝ようとする

長時間デスクワークなどで頭をフル回転させて疲れた日に、家に帰ってすぐ寝ようとする。誰もがやりがちな行動ですが、これはご法度です。

体は動かしていないのに脳だけが興奮しているため、自律神経のバランスが崩れ「疲れているのに眠れない」という最悪の状態に陥ります。 こんなときは、20分程度の軽い有酸素運動をするのが正解です。血流が改善し、筋肉のコリがほぐれることで、結果的に深い睡眠につながり、しっかりと疲労を回復させることができます。

間違い②:疲労回復のために甘いものを食べる

「疲れたから脳に糖分を…」とケーキやチョコレートなどの甘いお菓子を食べるのも逆効果です。 人工的に糖度を高めたものにはビタミンやミネラルが含まれておらず、むしろ糖質の分解に体内のビタミンが大量に消費されてしまいます。

一流アスリートが疲労回復に口にするのは、皮付きのリンゴや梨などのフルーツです。フルーツは疲労回復に役立つビタミンが多く、内臓に負担がかかる脂質も少ないため、効率よくエネルギーをチャージできます。

体の歪みをなくし、疲れにくくする「IAP呼吸法」

さらに、疲れの根本的な原因として「体の歪み」があります。 知らず知らずのうちに歪みをかばうため、体が無理な動きを取り、ダメージが蓄積して疲れやすい体になってしまうのです。ストレッチをして筋肉を伸ばしても、根本的な解決にはなりません。

そこで取り入れたいのが、世界最新の疲労予防法と呼ばれる『IAP呼吸法』です。 やり方は、息を吐くときも吸うときも「常にお腹を膨らませた状態」で呼吸をするというものです。お腹周りに中から外へ圧力をかけて固くすることで、体幹が安定して姿勢が良くなり、結果的に体の歪みが解消されて疲労が溜まりにくくなります。

これを意識するだけで、長時間のデスクワークでも驚くほどバテない体に変わっていきますよ。

疲れない身体を作り、集中力をブーストする「2つの非常識な習慣」

スタンフォード式の疲労予防に加えて、僕自身が生活に取り入れて劇的に身体の調子が良くなり、生産性が跳ね上がった習慣が2つあります。朝起きたときの「今日はなんだかだるいな」という感覚が一切なくなった方法です。

1. 「ネティポット(鼻うがい)」で脳に酸素を送り込む

ネティポットというオシャレな名前がついていますが、要するに鼻うがいのことです。

僕は浄水して一旦沸騰させたお湯を人肌程度に冷まして使っていて、そこに少量の「岩塩」を混ぜて鼻の穴に流し込みます。(※食塩だと後で無性にのどが渇きますし、口呼吸ではなく鼻で吸ってしまうと違う所に入って檄痛に襲われるので要注意!)
これを1日2回やるだけで、夜までずっと鼻がスッキリ通った状態で過ごせます。

しっかり酸素を取り込める状態を作ることは、脳の働きをクリアにし、高い集中力を維持するためには絶対に欠かせません。 結果として、仕事の生産性が恐ろしく上がります。

2. 「噛む回数」を増やして消化のエネルギーを節約する

「よく噛んで食べなさい」というのは子供の頃から言われる当たり前のことですが、実はこれが経営者の生産性を左右する極めて重要な要素です。

実は僕、以前はトイレに行く回数が異常に多くて、長時間の予定がある時は心配で事前に何度もトイレに行くほどでした。でも、単に噛む回数が少なくて、うまく消化しきれないまま出口まで行っちゃっていただけだったんです(笑)。 なぜなら、人間が一番エネルギーを消費するのは、仕事や運動ではなく「消化のプロセス」だからです。

ほとんど噛まずに飲み込む早食いをすると、食べ物を消化するために身体は莫大なエネルギーを使わなければならず、食後に強い疲労感やだるさを引き起こします。 食事のときにめちゃくちゃ噛むようにするだけで、消化器官への負担が減り、無駄なエネルギー消費がなくなります。その余った莫大なエネルギーを、もっと重要な仕事(ビジネス)に回せるようになるわけです。

実はこれ、ビジネスの構造でも全く同じことが言えます。 利益率の低い商品や、トラブルの絶えないクレーム対応(=消化の悪いビジネス)にばかり時間を奪われていると、経営者のエネルギーはどんどん削られ、本当に重要な「未来の売上を作る仕事」に回す体力が残らなくなってしまうのです。

デスクワークの疲労を撃退し、集中力を持続させる「座り方」と「立ち方」

さらに、日々の仕事中のちょっとした身体の使い方も、疲労の蓄積に大きく関わっています。

たとえば、待ち合わせなどで立っているとき、無意識に「右足」に体重をかけていませんか? 人間の内臓は左右非対称で、右側に最も大きな臓器である肝臓があるため、無意識に右に重心をかけてしまうクセがあります。

これを放置すると体のバランスが崩れて疲労が蓄積するので、立っているときは軽く左右に体重移動し、揺れるように意識するのがポイントです。 (実際にやってみましたが・・・おそらく、はたから見ると完全に変な人でしたがね(笑))

また、長時間のデスクワークで座りっぱなしなのは、下半身の血流が滞り非常に危険です。 30分に1回は立ち上がるのが理想ですが、会議中などで難しい場合は「レッグタップ」がおすすめです。かかとを15秒ゆっくりと上下させ、次に爪先を15秒ゆっくりと上下させる。これだけで疲労物質の滞留を防ぐことができます。

肩こりを感じたときも、肩を揉みほぐすのではなく、両手を肩に置いて肩甲骨を中心に寄せるように回すことで、根本的なコリをほぐすことができます。

「刃を研ぐ」時間を持たない経営者は自滅する

そして、疲れない身体を作り、生産性を高く保つために「絶対に忘れてはいけないこと」があります。それは戦略的な休息(メンテナンス)です。

以前、僕の家にある13年モノのテレビが急に映らなくなったことがありました。 原因を調べて自分でカバーを開けてみると、3つある冷却ファンにものすごい量のほこりが詰まって身動きが取れなくなっていたんです。綿棒と掃除機でほこりをすべて落としきると、見事にテレビは復活しました。

あれだけほこりが詰まっていれば、そりゃあ動かなくなるよな……と痛感した出来事でした。

(その後しばらく点いていたんですが、数日後にまた映らなくなりました(苦笑)。やっぱり寿命でしたね、ほんで「しゃーない買い替えるか!」と新しいのに買い替えました。新しいのって案外安いのね…)

しかし、これは人間の身体や仕事の生産性においても全く同じです。

「忙しくて休む暇がない」という大いなる勘違い

スティーブン・R・コヴィー博士の名著『7つの習慣』の第7の習慣「刃を研ぐ」の中に、こんな有名な話があります。

森の中で、5時間もぶっ通しでノコギリを引いて木を切り倒そうとしている疲れ切った男がいました。「少し休んで、ノコギリの刃を研いだらどうです?そうすればもっと早く切れますよ」と助言すると、男は吐き捨てるようにこう言いました。

「切るのに忙しくて、刃を研ぐ時間なんかあるもんか!」

笑い話のように聞こえるかもしれませんが、仕事が終わらないと嘆いている経営者の多くが、これと全く同じ状態に陥っています。 仕事が進まない時こそ、メンテナンス(休息や学び)をして万全の状態に整え、「刃を研ぐ」ことを意識しなければならないのです。

減量の停滞期から学ぶ「休むこと」の圧倒的効果

僕自身、4ヶ月間で8kgの減量(脂質制限)をしたときにも、この「休息の力」を思い知らされる出来事がありました。

減量末期、どれだけ必死にハードなトレーニングをしても一切体重が落ちなくなったんです。 行き詰まった僕は、ジムでよく会う超マッチョの大学生にアドバイスを求めました。すると彼は、「摂取カロリーと消費カロリーの幅がありすぎます。怖いと思いますけど、一旦たくさん食べるか、何日か休むのが良いですよ」と教えてくれました。

焦る気持ちを抑え、恐る恐るトレーニングの休養を入れ、炭水化物を食べてみました。 すると……全然回復しなかった身体がだいぶ楽になり、上がらなくなっていた重量が持ち上がるようになったのです。背景を知らないおじいちゃんから「兄ちゃん、それは重過ぎるで~もうちょっと軽いのにせな!」ってめっちゃ注意されましたが(笑)。

結果的にガクンと体重が落ちました。さらに減量後、仕事で東京に行って好き勝手に食べて帰ってきたら、蓄積されていた水分が抜けてさらに2kg(計10kg)減っていました。 ずっと動き続けるよりも、適度に休むことは、かえって良い効果を発揮し、仕事の効率を爆発的に高めます。

人間の集中力は長くは持ちません。だからこそ、学校の授業と同じように「50分仕事をして、10分休憩する」という割合でこまめに休むことが、1日中高い生産性を持続させるベストな方法です。

【残酷な真理】ビジネスモデルが狂っていれば、健康法はすべて無意味

さて、ここまで経営者のための最強の肉体メンテナンス術(スタンフォード式、ネティポット、消化のハック、刃を研ぐ休息など)をお伝えしてきました。

しかし、最後に非常に残酷な真理をお伝えします。

どれだけあなたがIAP呼吸法をマスターし、食事の噛む回数を増やして消化のエネルギーを節約し、こまめに休息を取ったとしても……

あなたのビジネスモデル自体が、社長の労働力(体力)に100%依存している『労働集約型』である限り、いつか必ず過労で倒れます。

「自分が寝る間を惜しんで働かなければ売上が立たない」
「自分が倒れたら、明日から会社が回らなくなる」

これらの恐怖や疲労感は、あなたの体力が足りないから起きているのではありません。気合いが足りないからでもありません。 『ビジネスの仕組み(マーケティング)』に致命的な穴が空いている証拠なのです。

あなたの体力を奪い続ける「見えないブレーキ」の正体

本当の意味で『疲れない体』を手に入れたいなら、サプリメントを飲んだり、気合いで乗り切ろうとする前に、まずはあなたの体力を底なし沼のように奪い続けている『ビジネスの見えないブレーキ(ボトルネック)』を特定しなければなりません。

自分が働き続けなくても、予測可能な仕組みで売上をあげる構造(システム)を作ること。それこそが、経営者が心身の疲労から解放される唯一の道です。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

西田貴大


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たった60秒、いくつかの質問に直感で答えていただくだけで、現在のあなたのビジネスにおいて「最もテコ入れすべき一番弱い輪(ボトルネック)」を瞬時に特定します。

一番弱い輪さえ分かれば、社長が自ら現場で汗水垂らしてカバーしなければならない無駄な作業は自然と消滅していくはずです。 気休めの健康法で疲労をごまかし、いつか限界を迎えて倒れてしまう前に、まずはご自身のビジネスの「構造的な欠陥」を、客観的な事実として確認してみてください。

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