有名パーソナルトレーナーに学ぶポジショニング戦略

    From:西田貴大(香川県のマーケティングコンサルタント)

    突然ですが・・・

    あなたは
    北島達也さんという方を
    ご存知でしょうか?

    まぁ、おそらく多くの方が
    知らないだろうと思います。

    なので、彼が
    いったいどんな方なのかを
    説明すると・・・

    有名パーソナルトレーナー
    北島達也さんの凄さとは?

    北島達也さんは、
    筋トレマニアなら多くの人が
    その存在を知っているであろう
    有名なパーソナルトレーナーの方です。
    (もう、すんごい体型をしています)

    北島さんは筋トレ業界のトップマーケッターである

    でも、今回は
    なぜ急にパーソナルトレーナーである
    彼の話を出したのかというと・・・

    彼は、おそらく
    アメリカで本場の
    トレーニング方法だけではなく

    本場のマーケティングのやり方も
    学んできたのか
    非常にマーケティングが
    うまい方なので

    そのマーケティングの事例が、
    もしかすると、
    あなたのマーケティングの
    参考になるのでは?と思ったからです。

    で、そんなマーケティングがうまい
    北島達也さんの戦術のなかでも、

    僕が特に「うまいなぁ」と
    思ったのは・・・

    『ポジショニング』です!

    競合の真逆を行って
    オンリーワンのポジションを築く

    北島さんは、
    トレーニングの本場アメリカで
    最先端のトレーニングについて
    学んできたので

    (実際に、カリフォルニア州の
    ボディビルコンテストで
    日本人初のチャンピオンにも
    なられています)

    その本場の
    トレーニング方法からすると、

    現在、日本で常識となっている
    従来のトレーニング方法は
    間違っていて
    完全に時代遅れだとして

    他のパーソナルトレーナーたちとは
    真逆のことを言うことで、注目を集め

    一気に、自分自身の知名度を上げ、
    パーソナルトレーナーとして
    独自のポジションを確立しました。

    (体幹トレーニングはしなくていいとか
    トレーニング時間は15分でいい、
    頑張るのは7秒間だけとか
    いろいろな逆説を唱えています)

    見込み顧客が信じていたことを
    全否定することで相手の興味を引く

    ここで、この北島さんの戦術が、
    どれだけ強力なことなのか?
    ちょっと想像してみてください・・・

    今、あなたが
    従来のトレーニング方法で
    なかなか筋肉が付かず
    悩んでいるとします。

    そこに
    「世間一般で言われている
    トレーニングのやり方は間違っていて、
    こういうやり方が世界の常識なんだよ」
    と言う人が表れたらどうでしょうか?

    ついつい興味を持って
    話を聞いてみたくなりませんか?

    (こういうのを
    コピーライティング業界とか
    コーチングの業界では、
    ビリーフ(信念、固定概念)を
    書き換えると言います)

    競合の真逆のポジションを取りに行った
    ポジショニング戦略が大成功!

    そんなわけで、
    彼の競合と真逆を行くという
    マーケティング戦術が功を奏し、

    従来のトレーニング方法では
    なかなか筋トレの成果が出ず
    「うまくいかない」と悩んでいた層を

    丸ごと自分の見込み顧客として
    取り込むことに成功しました。

    競合の真逆のポジションを
    築くことで成功した企業

    で、北島さんの他にも、
    競合と真逆のポジションを行くことで
    急成長した企業の事例を挙げると・・・

    「楽して痩せる」が全盛の頃に登場し、急激に成長した
    ビリーズブートキャンプとライザップの事例

    昔、ダイエット市場で
    「楽して痩せる」という
    (何のダイエット効果もない(笑))商品が
    全盛だった頃に登場したのが・・・

    『ビリーズブートキャンプ』
    (めっちゃなつかしい話ですね(笑))

    であったり、

    ここ数年で、急激に伸びた
    『ライザップ』といった

    頑張ってキツイ運動をして
    きちんと痩せるというもの

    この、ビリーズブートキャンプと
    ライザップの2つは
    どちらも一気に有名になりましたよね

    (ちなみに、これは
    周期的なやつなのでライザップの次は、
    その反動でまた
    『楽して痩せる系』が来ます)

    子供のおやつだったアイスクリームを
    新たな切り口で大人に売って成長した
    ハーゲンダッツの事例

    この他には・・・

    昔は、
    「子供がたちが食べるもの」
    というのが

    世間の一般的な認識だった
    アイスクリームを
    『大人のご褒美』という
    新たなポジションを打ち出して成長した

    高級なアイスクリームの
    ハーゲンダッツなど

    こういった事例は数多くあります。

    おわりに

    なので、こういった事例を参考に

    あなたもこのように
    競合と真逆のことを言って

    見込み顧客の信念(ビリーフ)を
    書き換えることにより

    従来のやり方で
    満足できていない顧客層を
    取り込めるポジションがないか?を
    意識して探してみるようにしてみてください

    本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

    西田貴大

    P.S.
    北島達也さんのビジネスモデルは
    主にYouTube、あとはブログで
    メールマガジンの読者を集めて

    トレーニングに関する
    情報を提供して
    信頼関係を構築した後に
    トレーニングの教材を売って

    その中から、
    自分1人では、うまくできないという人に
    パーソナルトレーニングを
    申し込んでもらう

    という仕組みでしょうかね
    (見えている範囲からの推測ですが・・・)

    こうやって
    外から見える範囲だけでも

    北島さんは
    きっちり、マーケティングの
    全体像が見えている方だなと思います。

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