同じ商品を価格も販売数も上げて今までより多くの収益を得る方法

    From:西田貴大(香川県のマーケティングコンサルタント)

    寝る前に飲むことに特化したプロテイン

    つい先日・・・

    いつも飲んでいる
    プロテインとは別に

    夜、寝る前に
    飲むという用途専用に

    マッスルファーム社の
    『コンバット』という
    プロテインを買ってみました♪

    なんでも・・・
    このプロテインは
    タイムリリース型とか言うやつで

    8時間という長時間に渡って
    たんぱく質を吸収してくれるので

    栄養を摂取できない
    寝ている時にピッタリの
    プロテインなんだそうです。

    〇〇専用とすることで
    他の商品よりもよく売れる

    このように
    ある商品を、
    用途によって専門化することで

    他の商品よりも
    お客さんに手に取ってもらいやすく
    することができます。

    あなたも
    普通の商品と〇〇専用
    という商品の2つがあったら

    自分が使う用途専用の商品を
    買ってしまいますよね?

    専門化がよく使われている業界の事例

    実際、この方法がよく使われているのが・・・

    『洗剤』です。

    例えば、車用のカーシャンプー
    ダークカラー用、メタリック用など
    ホワイトなど
    色々ありますが・・・

    基本的に中身は同じです。
    (色によっては、混ざっている
    研磨剤の量が違うみたいなので
    別の色に使わない方が良いですが・・・)

    嘘だと思うならパッケージの裏を見て

    もし、僕が言っていることが
    嘘だと思うのなら・・・

    パッケージの表記を見てください。
    どれも中性洗剤って書いてあるはずです。

    これは、カーシャンプーだけでなく
    食器用洗剤やお風呂用洗剤も
    たしか同じく
    中性洗剤だったはずです。

    だから、食器用洗剤で
    お風呂を洗っても
    基本的には、大丈夫なはずです。

    (もしかすると、用途によって
    特別なものが入っている場合が
    あるかもしれないので
    やらない方が良いですが・・・)

    〇〇専用とすることで
    価格が上げられる

    結局、このように
    ○○用と
    表記されていることによって

    「これをするときには
    “これ”を使わなくてはならない」と

    我々は、勝手に
    思い込まされているだけなのです。

    他にも、このように
    商品を専門化することによって
    できるようになるのが・・・

    『値上げ』です。

    商品を専門化して価格を上げた事例

    これは確か
    アメリカの事例だったと
    思うのですが・・・

    目に良いとされている
    ブルーベリーの栄養素
    “アントシアニン”の
    サプリメントを

    パイロット専用と表記して
    高い単価を付けて販売したところ・・・

    実は、一般用と
    まったく同じ成分量だった
    にも関わらず

    パイロットの方に
    よく売れたというのです。

    中身がまったく同じでも
    専用品を買ってしまう

    まったく同じものが
    低価格で売られているにも関わらず

    ○○用と書いているだけで
    対象者はそちらを選んでしまう・・・

    カラクリを知ってしまうと
    「それは、ちょっと倫理的に
    どうなの?」と
    思うかもしれませんが

    収益を上げるためには、
    非常に有効な戦術です。

    なので、あなたの商品も
    1つの商品を用途によって
    専門化して分けることができそうなら

    これらの事例を
    参考にしてみてください。

    同じ商品で他のところからも
    収益を得る方法

    そして、これに関連する話で

    実は、中身が同じだった
    ということについて
    もっと言ってしまえば・・・

    あなたが使っている商品が実は・・・
    ラベルが違うだけの同じ商品かもしれない

    あなたが使っている商品

    例えば、化粧品や車、
    電化製品、食品だって

    実は、他の商品と
    同じ工場から
    ラベルだけ変えて
    出てきたものかもしれませんよ

    同じ工場で違う商品を製造する
    OEMという手法

    これは、知ってる人は
    知っているでしょうが
    OEM(original equipment manufacturing)
    といって

    他社ブランド製品の製造
    あるいは
    他社製品を自社ブランドで
    販売する手法です。

    (プライベートブランド
    とかは、全部OEMです)

    某有名冷凍食品会社のウラ話

    これは、以前
    トレーニングジムで
    仲良くなった人に聞いた話ですが

    その人は、
    以前、某有名冷凍食品会社に
    営業として勤務していて

    その会社では、
    とある冷凍食品
    (有名なやつです)を
    少しずつ具の分量を変えて

    いろんな冷凍食品会社に
    パッケージを変えて
    卸していたそうです。

    実は、あなたが知らないだけで
    こういうことは
    日常的に行われているんです。

    化粧品は、ほとんど中身が同じ

    特に、化粧品なんかは
    法律によって
    入れていい成分なんかも
    分量の上限とかが決まっているので

    中身は、各社
    誤差ぐらいの違いしかなく
    ほぼ同じですよ

    なので、同じ工場から
    ラベルだけ変えて
    出てきている可能性が高い
    ・・・と、僕は思っています。

    (それで、原価率が5%だから
    女性にとっては、怖い話ですねぇ~)

    おわりに

    以上、今回は
    1つの商品を有効活用して

    他よりもよく売れるようにしたり、
    もっと価格を上げれるようにしたり、
    別のところからも収益を得る方法
    についてお話してきました。

    専門特化した後に出てくる商品は・・・

    ちなみに
    今回の話のように

    各用途に特化して
    専門化した商品が
    世に出回ると、

    中身が同じ
    ということを利用して
    次に出てくるのが・・・

    『オール イン ワン』
    これ一本でどんな用途でも大丈夫!
    ってやつです。
    (一周回って元に戻っとるがな(笑))

    本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

    西田貴大

    P.S.
    気になるプロテインの味ですが・・・
    (誰も気にしてない(笑))

    いつも飲んでるゴールドスタンダードが
    チョコレート味なので
    クッキー&クリーム味にしてみましたが・・・

    これが、あーんまい、あまい
    「アメリカ人は、
    舌がおかしいんじゃないの?」
    と思うほどの強烈な甘さに襲われます。

    水を規定の量より入れて
    薄めて飲むも・・・
    口直しに水を飲まなきゃいけない
    異常事態です(笑)

    2019年追記

    これを書いてから
    いろんなプロテインを
    試してみましたが・・・

    オプチマムニュートリション
    という会社の
    『ゴールドスタンダード』
    というプロテイン以外

    ほぼ、全部のプロテインが
    えげつない甘さでした。

    結論・・・
    「アメリカ人は、舌がおかしい
    と感じるほどの甘党だった!」

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