不安を乗り越え、失敗を恐れずに挑戦することの重要性

    From:西田貴大

    『失敗を恐れたらホームランは打てない』

    これは、
    アイリスオーヤマの
    会長である

    大山健太郎さんが
    ビジネス系のテレビ番組
    『カンブリア宮殿』に出た時に
    言っていた言葉です。

    アイリスオーヤマの沿革

    アイリスオーヤマというと

    最初は、大山会長のお父様が
    亡くなられたところから

    急遽、会長がお父様の
    経営されていた工場の後を継ぎ、
    経営難だったところを

    アイデア商品を次々と生み出す

    魚を養殖するための網に必要な
    ガラス製のブイが割れてしまって
    買い替えるコストが
    かなり高くついてしまっている

    という問題に目をつけ
    プラスチック製のブイを
    発明したところから業績が上がり

    その次に、低価格の
    プラスチック製の植木鉢や

    家庭用の半透明収納ケースを
    発明したことで会社が急成長し、

    主に、園芸用品や収納用品で
    人気の会社だったわけなんですが・・・

    ここ数年、
    家電業界で一気に
    角を現してきていますよね

    でもなぜ、
    強豪ひしめく家電業界で
    新参者のアイリスオーヤマが
    急激に頭角を
    現すことができたのか?というと・・・

    新参者アイリスオーヤマの
    家電業界での躍進の秘密とは?

    時は2012年
    大手家電メーカーが
    海外勢の低価格戦術に敗れ

    業績の悪化で
    大規模なリストラをすることになりました。

    これをチャンスと見た会長は
    「彼らの持っているノウハウと
    我々が持っているアイデアをミックスしよう」と

    職を失った優秀な技術者を
    大量に採用しました。

    その結果・・・

    アイリスオーヤマは
    今までにないアイデアの
    便利家電を次々と生み出し
    年商4200億円の企業へと成長しました。

    他社が気づいていない便利な商品アイデアを
    思いつくためのポイントとは?

    でも、ここで僕が1つ気になったのは

    どうやったら
    その他社が気付いていない
    便利な商品のアイデアを考えられるのか?

    ということ

    これ、気になりますよね?

    で、それも会長さんがおっしゃっていました。

    ポイントは

    『消費者の目線でモノを作る』

    ということでした。

    では、それはどうやっているのかというと・・・

    売れる商品アイデアを出す方法

    開発者は、普段の生活で
    ライバル会社の商品を
    徹底的に使い倒し

    その商品の不満点を見つけて
    そこをうまく突いた商品を作るのだそう

    これについて会長さんは、
    「小さい不満だと“こういうもの”と
    思い込んでいる場合がある

    お客さんが“なるほど”と
    思うところを狙って商品開発している」
    とのことで

    これがアイリスオーヤマが
    「なるほど」と思わせる機能を
    連発できる秘密だそうです。

    (「なるほど」と思う要素がないと
    その商品は、開発しないそうです)

    失敗を恐れたらホームランは打てない

    そして、
    そうやって作成した
    新商品のヒット率は
    なんと6割もあるんだそうです。

    この他にも会長さんは
    いろいろと役立つことを
    言っていたので

    ここからは
    インタビューから引用します。

    ________________________________________________

    「成功するとそれに“安住”する
    人間誰でも

    だから我々開発者はヒットが出ても
    次のヒットを作ることに明け暮れている
    世の中の不満はまだいっぱいあるんですよ
    皆さん気づいてないだけでね」

    ========================

    Q.将来を想像する時に「悩み」や「迷い」はない?

    A.もちろんありますけどね
    私はよく言うんですけど
    三振を恐れてホームランは打てないんですよ

    バッターボックスに立ったら
    「次はどんな球が来るのか」

    3回三振しても
    4回目はホームランを打ったりするんですよ

    で、そういう形でやらないと結果、
    今の組織というのは
    失敗をさせないために教育があり、
    上司がいる

    それは悪くないんですけど、
    そこから“新しいこと”は生まれにくい

    Q.見逃しの三振が最悪なわけですよね?

    A.はい

    Q.フルスイングしろと

    A.そうそうそう
    ゴルフで言えばね
    OB怖がってドライバー打ってはダメ
    ________________________

    以上、いかがでしたでしょうか

    失敗の重要性に
    気づかされるインタビューですよね。

    リスクなくしてリターンなし

    リスクを取って
    新しいことに挑戦すると

    今までにやったことがないことを
    するわけですから
    必ず失敗は起きます。

    でも、失敗をすることで
    フィードバックが得られて
    成功に一歩近づくことが
    できるわけですから

    成長するためにも
    失敗はどんどん受け入れ
    そこから学んでいくべきですね。

    大山健太郎会長も
    『リスクなくしてリターンなし』
    おっしゃっていましたし、

    僕が敬愛する
    イギリスの起業家 ピーター・セージも
    『歴史は常にリスクを取るものの味方をする』
    と言っていました。

    今回、得た学びの結論!

    ということで
    今日の結論

    『フルスイングで挑戦しよう
    たとえそこで失敗しても
    次はホームランかもしれない』

    本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

    西田貴大

    P.S.
    毎週自動で録画して
    カンブリア宮殿を見てるんですが・・・
    この番組で一番嫌いなのが

    ゲストの方が
    お客さんとかお客様とか
    言っているところを

    “お客”って字幕が入るんですよね
    僕個人的には
    “お客様”と言うと
    必要以上にへりくだってしまう方がいるので

    文字に落としたりする時には
    “お客さん”で統一しているのですが

    さすがに“お客”という言い方は
    有り得ないので変えてほしいと思う・・・
    (お客さんと直接関ったことがない人が
    字幕を入れてるんだろうなぁ・・・)

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