From:西田貴大(香川県のマーケティングコンサルタント)
つい先日・・・
ジムに着ていく
新しいトレーニングウェアを
お店に買いに行ったのですが・・・
店内をいろいろ回って
トレーニングウェアを見ていると
僕がいつも着ている服のサイズと同じ
Mサイズのトレーニングウェアだと
どうも小さいような気がしたので
念のため店員さんに聞いてみると・・・
「そのウェアは、結構
ピッチリしたサイズ感だから
そのサイズだと
ちょっとキツイかもしれない」
ということだったので
トレーニングウェア選びで
失敗しないために
おそらく初めて(?)
自分の胸囲を
きちんと測ってみることにしました。
(ウェアって言ってもサッカー選手が
ユニフォームの下に着ているような
ピッチリした下着みたいなやつです)
自分の胸囲を測ってみてビックリ!
すると・・・
なんと94㎝もありました!!
同じ身長でボディビルに出ている方と
あまり変わらない数字だった・・・
この数字が
実際、すごいのかどうかは
正直よく分かりませんが・・・
以前、僕と同じ身長で
ボディビルをやられている方の
胸囲が96㎝だと言う話を
聞いていたので
自分では自分の体型は
あまりたいしたことがないと
思っていたのですが・・・
しょぼいフィットネスジムでも
継続していると、そこそこの効果があった
トレーニング器具の種類が
かなり少ないしょぼいジムでも
(何度も別のジムに変えようかと
思ったけど、調べてみたら
近所のジムは他もしょぼかった・・・)
そこそこ筋トレの効果が
出ているのだと実感できました。
(この2㎝の差が多分、
凄いのでしょうが・・・)
この話から得られるビジネスの学び
この経験から学んだことは
『自分で、自分の実力を見極めるのは難しい』
ということ
あなたにも他の人からすると「スゴイ!」
と思われるものがあるかもしれない
この僕の胸囲の事例のように(笑)
ひょっとしたら
自分では気付いていないだけで
あなたの会社にも
他の人からすると
「スゴイ!」と思われる
強みがあるかもしれません
あるクリーニング屋さんが見つけた
自社の強みとは?
例えば、あるネットの
クリーニング屋さんなんかは
頼んでもいないのに
取れかけているボタンを
無料で直してあげたり
無料でほつれを
直してあげるといった
一見すると
何の利益も生んでいない
スタッフのおせっかいが
自社の強みであると気付き
そこを前面に押し出すことで
お客さんから選ばれ
一気に飛躍しました。
あなたならどっちを選ぶ?
もしあなたが
クリーニング屋さんに
衣類のクリーニングをお願いするとしたら・・・
普通のクリーニング屋さんと
上記のような無料のおせっかいで
衣類を最高の状態に戻して
あなたの手元に返してくれる
クリーニング屋さん
どちらを選びますか?
間違いなく後者の
クリーニング屋さんですよね?
あなたもこのように
「ぜひ、あなたのところに頼みたい」と
他から選ばれるような強みを
自社を分析することで
探してみてはいかがでしょうか?
自社の強みを見つける
簡単な方法は・・・
お客さんに聞けばいい
と・・・言われても
「うちはどこにでもあるような
普通のビジネスだから
競合より優れている
強みなんてない!」
と思われるかもしれませんが・・・
そんな場合は、
とりあえずお客さんに
話を聞いてみてください
お客さんに
「なぜ、他ではなく
自社を選んでくれたのか?」
を聞いてみることで
自分でも気づいていない
あなたの強みが
見つかるかもしれませんよ
お客さんにたくさん話を聞いてみて
もし、強みになりそうなものが
見つからなくても大丈夫!
お客さんに話を聞いてみて
もし「ただ単に、近いから」とか
強みになりそうにないことを
言われたとしても安心してください
その人にとっては
あなたの会社の強みは『近さ』です。
ならば、近いからこそ
すぐに駆け付けられる
といったサービスなどに
特化することで
『速さ』強みとして
新たな付加価値を
お客さんに提供できるじゃないですか
最初に聞いただけでは、
あまり強みには
感じられないかもしれませんが・・・
近いということも立派な強みです。
後は、そこを起点に
新たな強みを作り出していけばいいのです。
強みがなければ、新たな強みを作ればいい
もし、全然強みがなくて
どうしようもないという場合には
このようにして
新たな強みを作ってください
まず、自分が
仕事や人生で
今までやってきたこと
経験してきたことを見つめ直し
それを紙に書き出して
強みになりそうなものをあぶり出していく
(どんな人にも必ずあります)
自分のやってきたことと、
お客さんが求めている部分が重なっていて、
なおかつ競合が打ち出していないポイントで勝負する
で、そこで出てきたものと
とにかくお客さんの声を聞いて
ニーズを探り
お客さんが求めている部分と
重なる部分が見つかったら
あとは、そこに競合が
打ち出している部分を
当てはめていき
他社がやっていなくて
お客さんが求めている
ポイントを突いていけば
そこがあなたの強みとなります。
(と言っても、そこまでガチガチの
強みなんかなくても
ある程度の年商までなら
普通にやっていけますけどね・・・(笑))
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
西田貴大
コメント