From:西田貴大

ジムでちょいちょい見る人が絶対に成功しない人だった・・・

ついこの間のことです。

その日はいつものように
ジムで筋トレをやっていたんですが・・・

（コロナの影響なのか
平日にジムに行くとバーベルやら
ダンベルのコーナーがガラガラで、
クラスターの心配が一切ない(笑)）

いつも鍛えていると
ちょくちょく見かける人が
バーベルコーナーにやってきて、

腕を鍛えるバーにはめる
バーベルのプレート（全器具共通）を、

「お借りしていいですか？」って聞いて、
持って行くんですよね。

（まぁそれは毎度のことなんですけどもね）

見ていて怖くなるほどに何もわかっていない・・・

で、それ自体は、
別に良いんですよ！

良いんですが・・・

問題は・・・

その人が持って行くプレートが
明らかに重い！

絶対に、けがをするほど重い！

そして、案の定、
持ち上げられてない・・・

（一番上のところで
腕を前後させているだけで
何ひとつ腕に効果のない
やってるように見えるだけの動作・・・）

見るに見かねて危険性を忠告してみる

なので、この間は、
もう見るに見かねて、

「持って行ってもいいですけど、
そのプレート・・・
明らかに重すぎますよ！」
って伝えてあげました。

そうすると彼は、
「・・・というのは？」
って聞いてきたので、

「いつも見てますけど、
ここからここまでしか
動かせていないので、
（動作を見せながら）

筋肉をつけるためには、
だいたい、ここからここまでの
最大の動作範囲で筋肉を動かせる
もっと軽い重量の方が良いです。」

自分の経験談を交えて問題を提起する

続けて・・・

「ここって、誰も教えてくれないでしょ？

僕も最初に、眼鏡かけてる人で、
いつもバーベルを２００キロ以上
持ち上げてる人いるじゃないですか？

あの人にアドバイスを求めて、
『そのままやってると絶対けがするぞ！』
って怒られて、フォーム修正したんですよ～

だから、それじゃない軽いやつを
付けてやった方が怪我する危険もなくて
絶対に良いです。」

っていう感じで、
自分の経験談を交えて
ご説明したんですが・・・

謎の一言を残して忠告をガン無視される

やっぱり、聞く耳を持たない人は、
自分の聞きたいことしか
聞かないですね・・・

（聞こうとしてない人にどう伝えても
自分の聞きたい言葉以外は、
相手の耳に入っていかないということ）

僕の忠告は、
「まぁいいです。」
の一言で片づけられて、
彼はプレートを持って行きました・・・

（いやいやいや、まぁいいって何！？
全然、良くないからね！
怪我で済めばまだいいけど、
重すぎると、最悪死ぬからね！！）

そして案の定、その後は
いつもの謎の前後運動を繰り返して
腕のトレーニングを
終わらせていましたね・・・

ちなみに、彼は、
他の器具でのトレーニングも
まったく意味のない動作の
トレーニングばかりしていました・・・

（だから、いつまで経っても
身体が大きくならないんだなぁ）

このジムの常連のマッチョたちが初心者に優しくない理由

で、僕はこの人を見て、
このジムで起きている
初心者に誰も優しくない現象
について理解しました。

（僕は５月にこのジムに変わったんですが、
全員、新参者に挨拶しないし、
危険なことをやっていても放置状態なんですよね）

何が起こっていたのかというと・・・

まぁ想像通りだとは思いますが、

せっかく「危険だから」と
正しいやり方を教えてあげても
絶対に言うことを聞こうとしないからです。

このジムの常連さんはそのままだと何も教えてくれないが
こちらからアドバイスを求めるとちゃんと応えてくれる

僕はその点、最初に
そのジムで一番すごい人に
こっちから「教えてください！」
って聞きに行って、

教わったことを素直に
そのまま実行するようになったから、

あっちも認めてくれて
ガンガン教えてくれるし、

マッチョの常連さんたちの輪の中に
すんなりと入れるようになったわけです。
（ちゃんと挨拶もしてくれます）

成功している起業家はみんなオープンマインド！

で、この出来事であらためて思ったのは、
やっぱりね、こういう素直さとか
オープンマインドって、
どんなことでも必要だってこと！

結局ね・・・あ～それ知ってる！

とか思った時点で、
それ以上の知識って入ってこないんですよね。

知ってるつもり、
分かっているつもりでやっていても、
実際にはできてないことがほとんどなんですよ。

初めて学ぶように学んでみることで、
新しい発見や深い理解につながる

だから、すでに聞いたことがあるような知識でも、
まったく初めて学ぶように聞く！

そうすることで、
また新しい学びがあったり、
深く理解できたりするんですよね。

僕の場合、
ブレア・シンガー先生や
その弟子たちのセミナーで、

同じ図が何回も登場したけど、
きちんと毎回メモしています。

（親友は、同じセミナーを
何度も何度も再受講していますし、

ある分野で日本一の経営者の友人も
「学ぶときは、一旦全部空っぽにして、
なにも知らない状態に戻っていると思って
まっさらな状態でセミナーを受けている」
って言っていました）

それに、ジェイ・エイブラハム先生や
ブライアン・トレーシー先生の教材も
腐るほど見直したり、聴き直したりして、

さらにセミナーのテキストも
定期的に見直したりしてますが、

その都度、新しい発見や、
「あっこれやってなかったな」
ってことがあります。

（筋トレについて聞いたときだって、
はじめは知ってるって思ったけど、
同時に自分はまだできていない
っていうことをすぐに理解したから
素直に聞いて実行できたわけです）

オープンマインドで学んで素直に実行することが
ビジネスで成功するための最短ルート

だから、セミナーにしても
本を読むときにしても常に新しい気持ちで、
オープンマインドで学ぶ
ということが大事ですね。

（同じ言葉一つとっても
解釈がどんどん変わっていきますから）

コンサルティングを受けて成果を出せない人は、
共通してオープンマインドと素直さが足りない

そして、素直に実行するという点に関しても、

僕自身、教えても実行しないであろう人の
コンサルティングは、絶対に受けないですし、

（そもそもの話、
もうほとんど受けてないけど・・・）

コンサルティングを学んだ先生からも
受ける・受けないの審査基準を
教わっているのですが、

そのいくつかの基準の中でも、
【素直さ】っていうのは、
結構重要なキーポイントになっています。

これまでうまくいかなかった
自分のやり方でやるという余計な考えは捨てて、
成果を出している人から教わったことを
何も考えずに全部やること！

このように
素直さっていうのは、
とても重要だから、

ビジネス界では、
「メンター（師匠）の言うことは
何も考えずに全部やれ！」
とか言われてるんですよね。

そして、本当に素直に
全部やり続けた人が成功してるんですよ。

だから、常にオープンマインドで学ぶことと、
素直に実行することを
意識するようにしておいてくださいね！

（だから、僕の書いた記事で
似たような話題が連続で出ても、
「あっ、ネタが思い浮かばなかったんだな」
と思ってオープンマインドで読んでください(笑)）

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

西田貴大

追伸：筋トレの師匠が僕にトレーニングのやり方を
教えてくれるようになった理由も素直さが一つの要因だった！

P.S.
そんなこともありつつ筋トレの師匠に
「なんで僕に教えてくれるようになったんですか？」
って聞いたら・・・

「ちゃんと向上心をもって、
もっと大きくなろうとしていて、

わからないことを知ろうと
真剣に聞いてきているのが伝わるし、
言ったことを素直にちゃんとやるから」

って言ってました。

ね！やっぱ素直さは大事なんですよ。