昔の音声検索とセールスの共通点に学ぶコンサルティング営業とは

    From:西田貴大

    スマホの音声認識機能の話

    昔は、全然ダメで
    まったく何の役にも
    立たなかったけど・・・

    最近は、
    スマホの音声認識の精度が
    かなり上がってきているみたいですね
    (僕は、全然使わないですが・・・)

    しゃべったことを文字起こししてくれる

    なんでも、今では
    しゃべったことを
    そのまま文字に起こししてくれて

    それを
    記事だったり、
    メールだったりにできるとか

    いや~すごい時代になったもんですねぇ
    (とはいえ、それでもパソコンで
    普通に打った方が早いみたい(笑))

    僕のスマホは「Hey!Siri」と
    言っても答えてくれない(笑)

    でも、そんなに
    精度が上がっているにもかかわらず

    僕のスマホは
    「Hey!Siri」って言うと・・・

    なぜだか「平尻」って
    キーワードで検索されます。
    (うん・・・それはお前が
    アンドロイド端末だからだろ!(笑))

    出始めた頃の音声認識機能は
    いろいろとすごかった・・・

    まぁ、それは置いておいて

    僕が最初に
    音声検索を使ってみたのは

    多分、出始めた頃の
    5~6年ぐらい前かな?

    すごいめちゃくちゃな
    精度だったことを
    鮮明に覚えています。

    言った言葉と全然違うことを検索する始末・・・

    どうすごかったのか?と言うと・・・

    当時、僕は
    『GOOD 4 NOTHING』
    というバンドのライブの
    スケジュールを確認しようと

    音声認識機能に向かって
    「グッド フォー ナッシング」と
    言ったところ・・・

    どう聞き取っても
    絶対、そんなこと言ってないだろ!

    と思う検索ワードで
    検索し始めました。

    (もちろん、望んでいた
    ページは表示されませんでした)

    何度やってもちゃんと検索してくれないので
    発音を変えてやってみることに・・・

    その後・・・

    何度、言っても
    全然違うキーワードで調べるので

    「あっ、これは発音が悪いんだ!」
    と、起死回生のヒントをひらめき(笑)

    「グゥゥッド フォォ ノォァッシン」
    と、できるだけ英語っぽい
    発音で言ってみました(笑)

    (子供の頃、英会話スクールに通って
    英語を習っていたので発音だけは
    少しうまい・・・はず)

    英語の発音で検索したことで
    検索画面に出てきた衝撃の人物とは?

    すると・・・

    携帯の画面には
    きれいな女性の写真が・・・

    一応、説明しておくと・・・

    もちろん
    GOOD 4 NOTHINGに
    女性はいません

    大阪は、堺市の
    おっさん4人組バンドです。
    (この間、フロントマンである
    ボーカル・ギターのTANNYさんが
    抜けたので現在は3人組)

    じゃあ、このきれいな女性は
    いったい誰なんだ??
    と・・・

    とても、「河内のオッサンの唄」で

    「オー良う来たのぅワレ」と
    ライブハウスの舞台に
    出てくるような人には見えない(笑)
    (補足:河内のオッサンの唄は
    GOOD 4 NOTHINGの登場SEです)

    そう考えながら
    ふと、検索窓の方を見ると・・・

    そこには
    GOOD 4 NOTHING
    という文字ではなく
    ある女性の名前が表示されていました。

    「ホンマ、全然使えへんなぁ
    この音声検索は!(怒)」
    とか思いながら

    せっかくなので、とりあえず
    そのきれいな女性がどんな人なのかを
    詳しく見てみることにしました(笑)

    ちょうどその方の写真が
    出ていたところの下に
    その人物の略歴が書かれてあり
    それを読んでみると・・・

    なんと、
    大人の男性が見るタイプの
    セクシーなDVDの
    女優さんでした(笑)

    腹が立って音声検索は
    もう2度と使わないと心に決める

    もうね・・・
    これはカチンときますよね。

    こっちは
    バンドのライブスケジュールを
    知りたくて調べているのに

    大人向けのDVDの人を
    検索結果に出してくるなんて・・・

    「ふざけるのもいい加減にしろ!」と思って
    それ以来、音声検索を使うのをやめました。

    (たしか、locofrankって
    バンドを検索した時も

    何度、音声認識させても
    「風呂」って検索されて
    カチンときた記憶があります。

    locofrankで「風呂」って・・・
    どっちかというと逆なんですがね・・・
    (補足:GOOD 4 NOTHINGの
    前のバンド名が電気風呂です))

    買い物をしていると、
    こういうことってありますよね?

    さて、そんな話は置いておいて
    (話はつながってますがね・・・(笑))

    買い物をしていると
    こういうことってよくありますよね?

    昔の音声検索と同じように
    自分に必要な商品を教えてくれない

    音声検索が欲しい情報を
    検索してくれないのと同じように

    自分にぴったりの商品が
    なかなか見つからない・・・

    店員さんが
    自分の希望に沿った商品を
    全然、案内してくれない・・・

    「いったい私はどれを買えばいいの?」
    ってとき・・・

    ないですか?
    (なくても話は、強引に進めます(笑))

    自分がお客さんのときは、それが気になるけど
    いざ販売するとなると、それをやってしまう

    自分がお客さんのときは
    こういったことが
    ものすごく気になるけど、

    実際・・・
    いざ、お客さんに販売する
    というときになると

    案外、それをやってしまっていませんか?

    お客さんからすると、売り手の事情なんかどうでもいい!

    お客さんの話を聞かずに
    「これがオススメですよ!」とか
    「これが一番人気で」とか・・・

    お客さんからすると
    そんなことはどうでもいいわけですよ

    自分が今、抱えている問題が
    きちんと解決さえできれば
    (あと、いくつか希望を満たしていれば)

    お客さんは、
    それでいいんですよ

    店員さんのオススメだろうが
    人気商品だろうが
    そんなことはどうだっていい

    (人気は若干、影響があるけど
    そこは今日の話と関係ないので
    触れないでください(笑))

    聞いて、聞いて、そして聞いて
    最後に、お客さんが買う手伝いをしてあげる

    まずは、この認識のズレに
    気付くことが重要です。

    そして、このような
    接客やセールスになってしまわないように
    お客さんの状況をとにかく聞く

    悩み、「こうなりたい」という希望、
    購入したい商品の条件、などなど・・・

    すべての情報を
    聞いて、聞いて、聞いて

    そこで、お客さんにとって
    最適な商品を案内してあげる

    (例えば、ドリルを買いに来る人は
    ドリルが欲しいんじゃなくて
    “穴”が欲しいんですよね

    だったら、お客さんにとって
    ドリルよりも適した“穴”を得られる
    商品があるかもしれないですよね)

    売るんじゃないんです!
    お客さんが買うのを
    手伝ってあげるんです!

    こうすればお客さんは
    (価格などの面で買えない場合以外は)
    納得して商品を買ってくれます。

    (本来、店に来た時点で、
    あるいは、聞いてきた時点で
    お客さんは、すでに買う気ですからね)

    セールスをするときは、
    コンサルティング営業をしよう!

    なので、ぜひあなたも
    セールスをする際には
    とにかくお客さんの
    話を聞くことを意識して

    こういった販売の方法
    (コンサルティング営業と言います)
    を試してみてくださいね。

    本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

    西田貴大

    P.S.
    コンサルティング営業を意識しだすと

    その副産物として
    買い物もうまくなります(笑)

    まず、店員さんに声をかけたら

    「今、こういう問題が起こっていて
    それを解決するために
    こういう商品をさがしていて、

    希望としては、
    こういうのは嫌で
    こういう条件とこういう条件を
    満たしている商品が
    欲しいんですが、どれですか?」

    って、抱えている問題と
    希望の条件を全部提示して聞いたら
    すぐに最適な解答が返ってきます。

    (たまに、全然答えを返してくれない
    とんちんかんな店員さんもいますが・・・)

    P.P.S.

    今回のエピソード・・・

    全然、違う解答を出してくる
    音声検索にカチンときて

    検索をやめたら
    すぐにDVDを買いに走った
    とかいうオチだったら
    もっと面白い話だったのになぁ・・・(笑)

    (僕の性格上、あまり融通が利かないので
    話を面白く脚色して話すのって
    けっこう抵抗があって
    なかなかできないんですよねぇ・・・)

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