From:西田貴大
脳を活性化させるため、
勉強しながら未知の場所をとことん歩く
以前、肉体改造中に
腹筋を割ろうと、
必死で減量をしていたころに、
脂肪を燃焼させるために
運動がてらウォーキングを
していたときの話です・・・
(今は、筋肉がつかなくなったり、
痩せにくくなるという話が出てきたので、
有酸素運動は、一切やめていますが・・・)
ウォーキングする際には、
同時進行で必ず勉強もする!
僕は、ウォーキングする際には、
必ず愛用のウォークマンを持ち歩き、
マーケティングのセミナーを収録した
音声教材を2倍速で聴きながら
歩いているのですが・・・
(自分でやってて思うけど・・・
これ結構、危ないよね?
まぁ周囲の確認をしまくってるし、
音も聞こえるから、
危なかったことは
一度もないけど・・・)
知らない道を探索するのが脳にいいらしい・・・
どうやら
ウォーキングをするとき
っていうのは、
知らない道を
どんどん探索して歩くのが
脳に良いらしい
ということで、
知らない道に積極的に
入っていくようにしていて、
とにかく路地を見つけたら迷わず
飛び込んでみるようにしてるんですね。
(突き当りが行き止まりだったり、
バリバリ、民家の敷地内に入ったりで、
引き返すことも多いですが・・・)
広めの路地に出たときにショーウィンドウ越しに
なにやら違和感のあるものを発見・・・
んで、とある広めの
路地に入ったときに、
たまたま学生服を売っている
お店を見つけたんですよね。
「へぇ~こんなとこで
学生服を売って
売れるのかなぁ~」
とか思いつつ、
近寄っていくと・・・
ショーウィンドウ越しに
見えている学生服が、
なにやらおかしい・・・
そして、さらに近づいてみると・・・
「いや、上下逆やん!!」、
「しかも、反りくり返ってるやんけ!!」
と、その違和感の正体を
はっきり確認できました。
違和感の正体は、商品の利点がよく分かる
デモンストレーションを使った商品展示だった!
それを見て僕は、
「はぁ~そうなってんのね」と、
その躍動感あふれる展示の仕方に
思わず見とれてしまったのですが・・・
展示されていたのはどうやら、
動きやすいように伸び縮みする
ストレッチ素材でできた
学生服らしいです。
今どきは、こういうのが
出来てきてるんですね!
しっかし、上下を逆にして
エビ反りをさせることで、
躍動感を持たせて
伸縮性をアピールするとは・・・
商品の利点がよく分かる
見せ方だなぁと思って感心して、
その場で立ち止まって
しばらく眺めていましたよ。
(ヘタすりゃ変態ですね・・・
いや~男物で良かった、良かった(笑))
接客などで商品の説明を
延々と受けるよりも、
こうやって実際に
デモンストレーションで
見せてもらった方が、
その商品がいったい
どんな商品なのか?が
よく分かりますよね。
(本当は、着てみるのが1番ですが・・・)
商品の利点を一瞬で理解してもらうには
デモンストレーションを使って
実際に見てもらうのが一番!
こういったデモンストレーションは、
テレビショッピングとかでは
よく使われていて、
テレビショッピングでよく使われている
デモンストレーションの事例
掃除機の吸引力が
すごいことを見せるために
透明の筒をつなげて
ボウリングの玉を持ち上げたり、
(あれ実は、中が真空になると、
普通にああいう風になるので
吸引力は関係ないのですが・・・)
フライパンで食材以外の物を焼いて
絶対に焦げつかないことを証明したりと、
家庭では、絶対にしないような
大袈裟なことをして
商品の魅力をアピールしていますよね?
テレビショッピング業界の伝説的な人物は、
まず最初に、売る予定の商品を使って
どんなデモンストレーションができるか?を考える
なんでも、アメリカの
テレビショッピング業界で
伝説と呼ばれている人は、
「売ってほしい」という依頼が来ると、
その商品を使って、どのように
大袈裟なデモンストレーションをして
お客さんに見せられるか?を考えて
売るかどうかを決めているそうです。
(あの人、たしか亡くなったのかな?
ちょっと記憶があいまいなんですが・・・
フライパンで釘を焼いたり、
とにかくムチャクチャしてた人です)
ちなみに、実演販売士さんも
その商品を見て、どういう実演を見せたら、
商品のすごさが、より伝わるか?
ということを必死で考えています。
(実演販売士を育成して、
派遣する会社を取材した番組で見ました)
商品の販売するのに
なぜデモンストレーションが効果的なのか?
で、こういったデモンストレーションが
なぜ効果的なのかというと・・・
『百聞は一見にしかず』という
ことわざがあるように、
人は、話で聞くよりも
実際にその商品の利点が
発揮されているのを
その目で見た方が、
(そして、それを自分でやって
実際に体験した方が)
商品の利点を理解しやすい
という性質があるのです。
(自分の目が証拠になりますしね)
なので、あなたの商品も
テレビショッピングや
実演販売士さんのように、
ただ、どんな商品なのか?を
言葉で伝えて終わるのではなく、
お客さんが思わず
目を止めてしまうような
ドラマチックな見せ方で、
その商品の魅力を伝える方法がないか?
を考えてみましょう。
『言うより見せる』
これさえできれば、
あなたが長々と
商品の説明をしなくても
商品が自然と
売れていくようになりますよ。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
西田貴大
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