「無難な発信」は誰にも刺さらない!熱狂的なファンを生むメッセージの法則

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From:西田貴大

世の中には、「炎上保険」なんていうサービスがあるのをご存知ですか?

ネット上で批判されたり炎上したりしたときの損害を補填する保険で、企業の発信を24時間監視し、炎上が起きないようにコンサルティングまでしてくれるそうです。 これを聞いたとき、僕は正直「こんなもの、本当に必要なのか?」と思ってしまいました。

もちろん、法に触れるような不祥事は別ですが、自分のビジネスの意見やメッセージを発信して「批判されること」って、そんなに悪いことなのでしょうか?

もっと辛口なことを言ってしまうと、「誰かに批判されるのが怖いなら、最初からビジネスなんてやめればいいのに」とすら思います。

僕の感覚が少しイカレているのだとは思いますが(笑)、これにはビジネスで売上をあげるための「絶対的な原理原則」が絡んでいるのです。

目次

誰も怒らせない「無難な発信」は誰にも刺さらない(差別化の失敗)

僕がアメリカの「億万長者メーカー」こと、ダン・ケネディから学んだ教えの中に、こんな言葉があります。

『1日に最低1人は、誰かを怒らせなさい』

彼はこうも言っています。 「もし、あなたが今日1日で誰も怒らせることがなかったら、あなたは何のメッセージも発していないのと同じだ」と。

要するに、誰からも怒られることのない、誰も刺激しないメッセージというのは、誰の心にも刺さらないのです。 読んだ人の感情を激しく揺さぶることができなければ、当然ながら商品が売れることもありません。

「批判されたくない」「誰にも嫌われたくない」と恐れるあまり、政治家のように当たり障りのない無難な言葉しか発信できなくなる。これは、マーケティングやコピーライティングにおいて、最も避けるべき最悪の状態です。

批判を恐れることは「生きていない」のと同じ

ダン・ケネディ以外にも、このことについて核心を突く名言を残している人がいます。 名著『ガルシアへの手紙』を書かれた作家、エルバート・ハバード氏です。

彼の名言がこちらです。

『他人に批判されたくないなら、何もやらず、何も言わなければいい。しかし、それは生きていないのと同じではないか。』

どうでしょうか? 彼もまた、批判を恐れて当たり障りのないことしか言えない経営者に対して、「お前はもうビジネスマンとして死んでいるぞ!」と言っているわけです。

僕が(おそらく)多くの人から嫌われている理由

かくいう僕自身は、この教えを忠実に実践しています。 自分で言うのもなんですが、おそらく多くの人からは結構嫌われているはずです。 (面と向かって「嫌いだ!」と言ってくる人はいないので、相手が発する空気感でなんとなく察しているだけですが。空気は読めますが、あえて無視するタイプです。笑)

なぜそんなに嫌われることがあるのか? 僕は、歯に衣着せず相手の痛いところをズバッと言ってしまう。それは、ただ単に暴言を吐くわけではありません。お客さんを不幸にするような「業界の古い常識」や「小手先のテクニック」を真っ向から否定し、本質を説くからこそ、それを耳痛く感じる同業者や、覚悟の足りない人たちから嫌われるのです。

その癖が出ると、相手はカンカンに怒ります。 (長年やっていると、怒るタイプの人はだいたい決まっていると分かってきますが)

そんなとき、普通なら「あ〜、またやっちゃったか」と落ち込むかもしれませんが、僕は違います。

「よし、ダン・ケネディの言う通り、僕のメッセージが相手の急所にしっかり刺さったな!」と、内心「やった!」と喜んでいるのです(笑)。

そもそも「全員に好かれる」なんて不可能な理由

そんなイカレている僕が言うのもなんですが(笑)、そもそもビジネスにおいても人間関係においても、全員に好かれるなんてことは絶対に不可能です。

例えば、テレビの「好きなタレントランキング」を見てみてください。 上位に入っているタレントさんは、必ずと言っていいほど「嫌いなタレントランキング」でも上位に入っていますよね?

強烈な個性や自分の意見を持っているからこそ、熱烈なファンができる。しかしその反面、その個性が合わない人たちからは猛烈に嫌われる。 つまり、誰かに深く好かれようと思ったら、必然的に他の誰かからは嫌われることになるわけです。

あなたを絶対に嫌う「6%」と、熱狂的に愛してくれる「6%」

統計学的なものだったか、集合意識などの心理学的なものだったかは忘れましたが、世の中にはこんな法則があるそうです。

「あなたが何をどう頑張っても、全体の6%の人には絶対に嫌われる」

どれだけ言葉を選び、どれだけ相手に尽くしても、一定数の人からは「なんとなく気に入らない」「なんかムカつく」という理由で嫌われます。

しかし、ここからが重要です。反対にこういう法則もあります。 「全体の6%の人は、あなたが何をやってもあなたのことを好きになってくれる」

そして、自分の信念を貫き、多くの人に嫌われれば嫌われるほど、この「あなたのことが大好きな6%の人たち」からは、熱狂的に好かれるようになるのです。

ビジネスに必要なのは、無関心な大衆ではなく「熱狂的なファン」(ターゲティングの原理原則)

ここでビジネスの原理原則に立ち返ってみましょう。 ビジネスを大きくし、売上をあげ続けるために本当に必要なのは、何でしょうか? それは、「あなたをなんとなく知っている無関心な100人」ではなく、「あなたの商品なら絶対買いたいと言ってくれる、熱狂的なファン」です。

熱狂的なファンを得るためには、自分の意見を尖らせ、当たり障りのない発信をやめる必要があります。結果として多くの人に嫌われるかもしれませんが、それでいいのです(笑)。

相手に批判されたり、嫌われたりしたって気にする必要はありません。 どうせその人たちは、元々あなたの商品を買うことがなかった人たちです。あなたにお金を払ってくれない人たちの顔色をうかがって、メッセージを丸くしてしまうなんて、ビジネスとしては本末転倒ですよね。

『批判される人の銅像はあるが、批判する人の銅像はない』

という名言もあるくらいです。 批判してくる人はあなたの人生の責任を取ってくれないのですから、気にせず放っておきましょう(笑)。

何をしてもあなたを嫌う「6%のアンチ」に気を遣ってビクビクするよりも、あなたの信念に共感してくれる「6%のファン」を追いかけた方が、精神的にもビジネス的にも、はるかに楽で豊かになりますよ。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

西田貴大


P.S. でも、そうは言っても「どうしても嫌われたくない、批判が怖い」という方は、アドラー心理学について書かれた『嫌われる勇気』という大ベストセラー本を、ぜひ一度読んでみてください。きっと心が軽くなるはずです。


P.P.S. あなたの発信は「誰か」に刺さっていますか?

「ブログやSNSを毎日更新しているのに、全く売上につながらない」
「誰にも嫌われていないはずなのに、商品が売れない」

もしあなたが今、そんな状況に陥っているなら、それは発信の量が足りないのではなく、メッセージが丸くなりすぎて「誰の心にも刺さっていない」状態になっている可能性が高いです。

全員に好かれようとするあまり、ビジネスの「ターゲット」と「提供する価値」がぼやけてしまっていませんか? 気合いや小手先のライティング技術に頼る前に、まずはご自身のビジネスの現状を客観的に見直してみてください。

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