ビジネスの問題解決は「根本原因」を深掘りしろ!モグラたたきから抜け出す思考法

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ある朝突然、猛烈な腰痛に襲われました。 「あ~腰が痛い。すんげぇ~腰が痛い(笑)」

なんかわからないんですが、朝起きると突然ズキンと腰に刺すような痛みが走りまして・・・。最初に頭に浮かんだのは「筋トレのときに痛めたのかな?」ということだったんですが、さすがに2日も経ってから痛くなるわけがないですよね。

とりあえずシップを貼って1週間安静にしていたら一旦は治まったのですが、この間ジムに行ったらまた再発しまして・・・。常に痛いわけではないんですが、ふとした瞬間に「ぬわぁぁぁ!!」と叫んでしまうほどの強烈な痛みに襲われるようになりました。

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痛みの原因がまったくわからない恐怖

困ったことに、痛みがどこからきているのか、痛みの中心がいったいどこなのかが、さっぱりわからないんですよね。普通に背骨の腰の部分が痛いときもあれば、骨盤の右側あたりが痛いときもある。

お医者さんに行ってもどこが痛いのかうまく説明できないし、整体院に行くのも怖い・・・。以前、母の知り合いが整体院に行って骨を折られたらしいので、なんか怖いじゃないですか。 (※治療院をやっている方は、お客さんがこの『恐怖』を抱えていることが多いので、集客する際はこの不安を先に取り除いてあげてくださいね)

というわけで、とりあえず塗るシップを塗り塗りしながら、そもそもの原因を自分で探ってみることにしました。

原因は安物のオフィスチェア?

思い当たる節と言えば、ひたすら引きこもってパソコンで仕事をしていること。 最初に高性能のパソコンを買って仕事環境を整えたとき、椅子にはあまりこだわっていませんでした。本当は車のモータースポーツ用シートを安く買ってきて自作しようかとも思ったんですが、近くにいい解体屋さんがなく・・・。結局、なんとなく入ったリサイクルショップで、7,000円で売られていたNトリの中古オフィスチェアを買って使っていたんです。

安物だからか中古だからか、しばらくすると腰当てクッションがズレまくる・・・。毎日仕事を始めてしばらくすると、変な姿勢で座るようになっちゃっていたんですよね。

アンソニー・ロビンズ直伝のエクササイズと衝撃の事実

「これが原因に違いない」と仮説を立てたものの、まだ断定できないから気軽に椅子も買い替えられません(デカいし高いですからね)。

そこで、痛みだけでもやわらげるために、以前アンソニー・ロビンズのセミナーで学んだ「エゴスキューエクササイズ」という、身体全体のバランスを整えるメソッドを試してみることにしました。 そのとき調べていて衝撃だったんですが、なんと腰痛の85%は「原因不明」らしいんですよ。

噛み合わせや膝など、色んなところから負荷がかかった結果として腰に痛みがきているだけなのに、多くの人が痛み止めや注射、コルセットなどで「その場しのぎの対処」でごまかしているのが現状だそうです。

衝撃の結末!本当の原因は「20年前の古傷」だった

エゴスキューエクササイズで当面のバランス調整をして様子を見ていたのですが、腰の痛みは引いたものの、骨盤がズレ落ちたような違和感がずっと残っていました。

そこで意を決して、近所で評判のいい整体院を探して診てもらうことにしました。 そこは身体をバキボキ鳴らすような整体院ではなく、「根本原因を見つけて、全体のバランスを整えることで治療をしていく」という方針のところでした。(僕が求めていたうってつけの整体院です 笑)

そして診てもらった結果・・・ものすごいことが分かりました。

僕の腰の違和感の原因は、腰からきているものでも、安物の椅子のせいでもなく・・・なんと『左足にある20年前に骨折した古傷』だったのです!

しかもそれだけでなく、僕が日常的に感じていた身体のいくつかの違和感も、すべてが「その骨折した部分を20年間かばい続けてきた蓄積」によって起こっているということが判明しました。

そこからはもう、催眠術にでもかけられているかのようでした。 「普通に動かしたらここまでしか動かないけど、ここ(20年前骨折した部分)を押した状態だったら、スムーズに身体が動くのが分かる?」と言われ、思わず笑ってしまいそうになるほど自由自在に身体を操作されました(笑)。

根本原因である左足をかばうクセを調整してもらった現在、腰の痛みはウソのようにスッキリ消え、身体がスムーズに動きます。

あなたのビジネスも「痛み止め」でごまかしていませんか?

さて、この腰痛の話・・・単なる僕の笑い話ではありません。ビジネスにおける「問題解決の本質」とまったく同じ構造なのです。

人は多くの場合、問題が発生すると、その場しのぎの解決法(対症療法)に逃げてしまいます。僕が腰痛にシップを貼っていたのと同じです。 あなたのビジネスでも、こんな「モグラたたき」のような対処をしていませんか?

■ ビジネスにおける「よくある痛み止め(モグラたたき)」の例

  • 表面的な問題: 最近、集客が減ってきて売上が落ちている。
  • 痛み止め(対症療法): 「とにかくブログやSNSを毎日更新しよう!」「最新のAIツールを使って大量に発信しよう!」「とりあえず割引キャンペーンでお客さんを呼ぼう!」

これらはすべて、ビジネスにおける「痛み止め」や「コルセット」です。 売上が落ちているという「痛み」に対して、小手先のテクニックで一時的にアクセスを集めたり、安売りをして売上をあげることはできるかもしれません。

しかし、なぜ集客が落ちているのか?という「本当の根本原因(足の古傷)」が、例えば「ターゲット層の悩みが数年前から変わっていて、オファーがズレていること」だとしたらどうでしょうか。

どれだけ毎日SNSを投稿しても、どれだけ最新ツールを使っても、根本の構造がズレている以上、すぐにまた集客は止まります。その場しのぎの対処をやっても、根本的な構造が崩れていれば、必ずまた同じ問題が起こるのです。

トヨタ式「なぜを5回繰り返す」で根本原因(ボトルネック)を特定せよ

何度も繰り返し同じ問題に悩まされているのに全然解決できない企業は、例外なく「表面的な対処」しかしていません。

問題解決の鉄則は、まず最初に『その問題を引き起こしている根本的な発生源』を見つけ出すことです。このような場面で非常に役に立つのが、トヨタ自動車の問題解決法である「なぜを5回繰り返す(なぜなぜ分析)」です。

問題が起きたときに、「それはなぜ起きたのか?」を考え、そこで出てきた答えに対してさらに「それはなぜ?」と深掘りしていく。これを5回繰り返すと、表面的な症状の下に隠れている根本的な原因(ボトルネック)にたどり着くことができます。

たとえば、先ほどの「集客が減って売上が落ちている」という問題なら、こんな風に深掘りをしていきます。

  1. なぜ、売上が落ちているのか? → 新規のお客さんの来店(成約)が減ったから。
  2. なぜ、新規の来店が減ったのか? → ブログやSNSからの問い合わせが減っているから。
  3. なぜ、問い合わせが減ったのか? → アクセス数はあるのに、申込みページがクリックされていないから。
  4. なぜ、申込みページがクリックされないのか? → 今の発信内容やオファーが、お客さんの「今の強い悩み」に刺さっていないから。
  5. なぜ、悩みに刺さっていないのか? → 競合が少なかった数年前のターゲット設定のままで、ビジネスの構造(誰に何を売るか)を見直していないから。

いかがでしょうか。 「売上が落ちた」という表面的な問題に対して、1回目の「なぜ?」の時点で「じゃあSNSを毎日更新しよう!」とモグラたたきを始めてしまう人がどれだけ多いことか。

5回深掘りして初めて、「本当の足かせ(ボトルネック)」は発信量ではなく、古くなったビジネスの構造やオファーのズレにあることが論理的にあぶり出されます。

僕の腰痛の原因が「腰」ではなく「左足の古傷」だったように、あなたのビジネスがうまくいかない本当の原因も、今あなたが悩んでいる「表面的な問題」とはまったく別の見えにくいところに隠れている可能性が高いのです。

表面的な問題ではなく、ビジネスの「構造」を見直そう

ビジネスで問題が起きたときには、小手先のテクニックに逃げるのではなく、不変の原理原則(構造)に立ち返り、根本的な原因を徹底的に探してそこから解決していく。

このことを常に意識して、日々の問題解決にあたってみてくださいね。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

From:西田貴大


P.S. 本文でもお伝えした通り、ビジネスを飛躍させるためには、表面的な問題ではなく「根本的な原因(本当のボトルネック)」を見つけることが絶対条件です。

しかし、自分自身のビジネスの全体像を客観的に見渡し、そのボトルネックを正確に見つけ出すのは非常に困難です。人間は自分のこととなると盲目になります。(僕が自分の腰痛の原因が足の骨折だと、20年間も気づけなかったように)

もしあなたが「いろいろ試しているのに、なぜか突き抜けない…」と感じているなら、まずは客観的な視点でビジネスの現状を診断してみることをおすすめします。

現在、あなたのビジネスの隠れた課題を論理的にあぶり出す『マーケティング・ボトルネック診断』を無料で公開しています。

いくつかの質問に直感で答えていくだけで、あなたが今すぐ対処すべき「本当の課題」と、次に打つべき具体的な一手が見えてくるはずです。

モグラたたきのような経営はもう終わりにして、ビジネスの構造そのものを根本から強くしていきましょう。

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