たった10分で130万円。単価を劇的に上げる「高単価セールス」の不変の法則

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From:西田貴大

「たった10分間で、130万円を売り上げた」

こんな話をすると、どこかの怪しい情報商材のキャッチコピーか、ゴリゴリの押し売り営業マンの武勇伝かと思われるかもしれませんね(笑)。 ですが、これは僕自身が実際に経験した事実であり、ビジネスの売上をあげるための「極めて本質的な構造」のお話です。

つい先日、ベストセラー『金持ち父さん 貧乏父さん』の著者であるロバート・キヨサキ氏のアドバイザーであり、世界No.1のセールストレーナーでもある(プレゼンテーションの世界一のトレーナーでもある)、ブレア・シンガー先生のトレーニング(セールス&リーダーシップマスタリー)を受けてきました。

今回は、その非常にハードな体感型トレーニングの中で僕が叩き込まれた、「経営者が確実に売上をあげるための不変の原理原則」をシェアしたいと思います。

「うちの商品が高くて売れない」「営業が苦手だ」と悩んでいる経営者にとっては、パラダイムシフト(価値観の転換)が起きるはずです。

目次

究極の教え:最大の顧客は「自分自身」である

3日間の過酷なトレーニングを通して、徹底して教え込まれた最大の極意があります。 それは、小手先のトークスクリプトでも、心理学を使ったクロージングのテクニックでもありません。

「自分が自分にセールスすること」です。

多くの経営者や起業家は、「この商品は高すぎるんじゃないか?」「こんな金額でお客さんは買ってくれないんじゃないか?」と、心のどこかで自分自身にブレーキをかけています。 厳しいことを言いますが、自分が100%の確信を持てていない(自分自身に売れていない)商品を、他人が買ってくれるわけがありません。

この「メンタルブロックの破壊」を、ブレア・シンガー先生は座学ではなく、恐ろしいワーク(演習)を通して僕たちに叩き込みました。

ワーク①:定価の本を「それ以上」の金額で売るための付加価値の仕組み

最初のハードなワークはこうです。 「休憩時間の間に、外に出て、まったく知らない人に『金持ち父さん 貧乏父さん』の本(定価1,760円)を、2,000円以上で売ってこい!」

普通に考えたら「定価以上の本を、見ず知らずの人が買うわけない」と思いますよね。ここで多くの人が足が止まります。 しかし、ビジネスの構造(原理原則)を理解していれば、これは決して不可能なミッションではありません。

僕がどうしたかというと、単なる「本」として売るのではなく、「僕のコンサルティング体験セッション(付加価値)」をセットにして、5,000円で販売しました。(もちろんコンサルティングと言うと抵抗を感じるので「相談」という形で)

結果、見事に売れました。 これは、「モノの値段」で勝負するのではなく、「お客さんが得られる価値(問題解決)」へとオファーの構造を変えたからです。多くの企業が陥る「価格競争」から抜け出すための、最もシンプルで本質的な答えがここにあります。

ワーク②:たった10分間で130万円の売上を叩き出す

そして最終日、さらに過酷なワークが出されました。 「これからの10分間で、友人やお客さんに電話をかけて、商品やサービスを売ってこい!」

教わったのはマインドセットのみ。売るための細かいプレゼンテーションのテクニックなどは、一切教わっていません。 しかし、すでに「自分へのセールス」を終え、ブロックが外れていた僕は、エネルギーを全開にして電話をかけまくりました。

結果どうなったか? たった10分間の電話で、130万円の売上を達成しました。チーム戦だったのですが、結果的に僕たちのチームが優勝することになりました。

ちなみに、優勝の最大の要因は、同じチームに「10分間で2,000万円」を売り上げたバケモノみたいな人がいたからです(笑)。 あとで聞くと、その方はあの電子マネー「Edy(エディ)」の初代取締役であり、おサイフケータイの開発者でした。それほどの経歴と資産を持つ方でさえ、年齢を重ねた今でも第一線で「学び」に投資し、エネルギーを爆発させている。経営者として、これほど刺激になる環境はありませんでしたね。

では、僕がこの10分間で具体的に「何を考え、どうやって売ったのか?」 単なる勢いだけではない、世界No.1のセールスから学んだ「3つの極意」の種明かしをしていきましょう。

世界No.1から学んだ、売上を劇的にあげる「3つの極意」

たった10分間で130万円を売り上げる。その裏側にあったのは、小手先のテクニックではなく、極めて本質的な3つの原理原則でした。

1. 「売る」のではない。目の前の人の課題を解決して「助ける」マインドを持つ

僕が電話をかけて最初にしたのは、見込みが高いお客さんへのコンサルティングの提案でした。ですが、単に「僕のサービスを買ってください」と言ったわけではありません。

電話口でお客さんの悩みを深く聴き、その場で「その問題を解決するための専用の講座」を組み立てて提案したのです。

ここで重要なのは、「売る」という意識を捨て、どうすればこの人を「助けられるか?」という利他の精神に全神経を集中させることです。

90%の営業マンは「売ろう」とし、9%の営業マンは「買ってもらおう」とします。しかし、生き残る残り1%の成功者は、ただ「助けよう」とします。

「自分には今、売る商品がない」と足が止まってしまう人がいますが、それは「売ること」が目的になっているからです。本当にお客さんを助けようと思えば、商品がなければ作ればいいし、他から仕入れてくればいいだけの話。この「助けるマインド」が腹に落ちたとき、セールスは「お願い」ではなく、相手にとっての「救済」に変わります。

2. セールスは「エネルギーが高い方」が勝つ

ブレア・シンガー先生が繰り返し説いていたのが、「セールス=エネルギー」という法則です。 商談の場に二人の人間がいたら、最終的に勝つ(影響力を持つ)のは、間違いなくエネルギーが高い方です。

「あなたが商品をセールスするエネルギー」が勝つか、それとも「相手が買わない理由をセールスするエネルギー」が勝つか。その勝敗は、テクニックではなく、そのときの「ステート(感情の状態)」で決まります。

そのために僕たちは、ジョン・F・ケネディ元大統領の「月に行くんだ!」という伝説のスピーチを、身体に染み込むまで何度も何度も真似させられました。

ボディランゲージ、姿勢、声のトーン……これらを変えることで、自分自身のエネルギーが爆発的に高まります。その高いエネルギー状態で電話をかけたからこそ、相手に僕の「確信」が伝わり、たった10分で130万円という決断を引き出すことができたのです。

これは決して、大声を出せという精神論ではありません。「自分の商品は確実に相手を救える」という絶対的な確信が、自然と高いエネルギー(ステート)となって相手を動かすのです。

3. 「自己イメージ」がすべての高単価セールスの結果を支配する

結局のところ、これらすべては「自己イメージ」の問題に集約されます。 冒頭でお話しした「自分自身にセールスする」とは、まさにこのことです。

「自分は価値のある人間だ」「僕のサービスは相手を救える」という自己イメージが1ミリでも揺らいでいれば、それは声や態度に出ます。そしてお客さんは、そのわずかな「迷い」を敏感に察知して、購入を見送ります。

逆に、自己イメージが書き換わり、「売上をあげることは、お客さんを助けることだ」と100%自分を説得できていれば、結果は自然とついてきます。外側の世界(売上)を変えたければ、まず内側の世界(自己イメージ)をセールスし直す必要があるのです。

まとめ:売上をあげるのは「テクニック」ではなく「マインド」と「確信」

ブレア・シンガー先生から学んだ、セールスの3つのコツをおさらいしましょう。

  1. 売るのではなく、相手を全力で助ける構造を作る!
  2. エネルギーを高め、相手への影響力を強める!
  3. 自己イメージを書き換え、自分自身にセールスする!

これらは実際に経験しないと、なかなか本当の意味で理解するのが難しいことかもしれません。しかし、もしあなたが今、「売上があがらない」と悩んでいるとしたら、それはスキルの問題ではなく、この3つのどこかに「目詰まり」が起きている可能性が高いです。

あなたのビジネスが、気合いや根性ではなく、こうした不変の原理原則に基づいた強固なものになることを願っています。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

西田貴大


P.S. あなたのビジネスの「見えないブレーキ」を見つけるには?

「いい商品を持っているはずなのに、成約まで至らない」
「セールスに苦手意識があり、高単価な提案ができない」

もしそう感じているなら、それはあなたの能力のせいではなく、ビジネスの「構造」や、あなた自身の「マインドの目詰まり(ボトルネック)」が原因かもしれません。

気合いや小手先のテクニックに頼らず、自然に売上をあげ続けるための仕組みを作る第一歩として、まずはご自身のビジネスの現状を客観的に確認してみてください。 ボトルネックの正体をあぶり出す『マーケティング・ボトルネック診断』を無料で公開しています。

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