認知的不協和の心理を使った読ませる広告見出しの書き方

    From:西田貴大

    つい先日・・・
    なんとなくテレビを点けたときのこと

    偶然、なかなか衝撃的なテーマを
    扱っている番組があったので
    思わず見てしまいました。

    歯は磨いてはいけない!?
    その衝撃のテレビ番組とは?

    それは、いったい
    どんな番組だったのか?というと・・・

    『歯は磨いてはいけない』
    というもの

    なんか、実際にある本をもとにして
    それを特集した番組だったのですが・・・

    タイトルに隠された巧妙な心理トリック

    これ、すごくないですか?
    こんなことを言われたら

    「えっ?いったいどういうこと?」と思って
    つい、見てしまいません?

    めっちゃ気になって、絶対に見ますよね?
    (なんか強制してる感じがする(笑))

    これは社会心理学用語で
    『認知的不協和』
    と言われているもので・・・

    認知的不協和とは?

    『人が自身の中で
    矛盾する認知を同時に抱えた時、
    これを解消するために、
    自身の態度や行動を変更する』

    というやつなんですが・・・

    日ごろから「歯は磨くもの」という
    常識を持っていた僕は・・・
    (というか、みんな持ってると思う(笑))

    この今までの常識と
    完全に相反するテーマを突き付けられて

    見事に、この認知的不協和を
    ひき起こされてしまい
    まんまとこの番組を見てしまった
    というわけなんです。

    認知的不協和を
    ビジネスでうまく活用する方法

    で、この認知的不協和・・・

    ビジネスでどんな使い道があるのか?
    というと・・・

    認知的不協和は、広告のつかみの部分の
    コピーライティングで効果を発揮する!

    読み手の注意を引く
    広告のつかみの部分・・・

    つまり、見出しで使うと
    かなりの効果を発揮し、
    広告を読んでもらうことができます。

    認知的不協和を使った見出しの有名な事例

    この認知的不協和を使った広告見出しの
    有名な事例を挙げると・・・

    マーケティングで有名な
    平秀信という方が経営している
    住宅を売っている会社が

    【家はまだ建てるな】

    という見出しだけで
    その広告で何億円も稼ぎました。

    (家を建ててる会社が
    「建てるな」って言うと
    そりゃあ、その広告を読みますよね)

    認知的不協和を使った見出しは、
    まだまだある!

    他にも有名な見出しを挙げると

    【○○をするには××を
    しなければいけませんよね?
    残念!違います!】

    あとは、

    【◯◯でこんな間違いしていませんか?】
    というもの

    この◯◯にあなたのビジネスに
    関係があるものを入れて

    見込み客のビリーフ
    (信じていることや捉われている常識
    思いこんでいること)が

    実は、間違っているかもしれないですよ
    ということを見出しの下に
    いくつか挙げていくことで

    認知的不協和が生じ
    読み手は、続きが気になって
    広告を読み進めてくれるようになります。

    見込み顧客のビリーフ(信念)を否定し
    認知的不協和を起こさせる見出しの書き方の例

    例えば・・・

    【あなたはビジネスで
    こんな間違いしていませんか?】

    ・なぜ、まず最初に商品を
     作ってはいけないか知っていますか?

    ・なぜ、お客さんとの初回の取引で
     利益を出そうとしてはいけないか
     知っていますか?

    ・なぜ、チラシを広告代理店任せに
     してはいけないか知っていますか?

    ○○という有名な
    経営コンサルティング会社の
    最新のレポートによると、

    これらは多くの企業が
    マーケティングをする際にやってしまう
    典型的な間違いです。

    でも、これらは
    最もよくある間違いにくらべれば
    取るに足らない問題です。

    その問題とは・・・

    『××をしてしまっているという問題です』

    というような感じです。

    (これは今、適当に作ったので
    この広告が当たるかどうかは
    はっきり言って分かりません

    そして、途中まで本当のこと
    書いていたにもかかわらず
    途中からは、思いつかずに
    ものすごく適当になるという・・・(笑))

    広告の見出しで認知的不協和を使うことで
    その広告を読む人の割合・反応率はグンッと上がる

    広告の見出しで
    読み手である見込み客に
    この認知的不協和を起こさせることで

    広告の反応率をグンッと
    高くすることができるようになるので

    あなたのビジネスの広告でも
    ぜひ、試してみてくださいね。
    (ちなみにこんな間違いしていませんか?は
    自分のチェックリストや間違い探しになり
    読み手を楽しく巻き込むことができます)

    本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

    西田貴大

    P.S.
    ちなみに、番組を見た結果・・・
    この不協和は解消されませんでした(笑)

    食後すぐには磨いてはいけないとか
    (食後というか、まず朝一に磨けよ!
    朝一の口の中は細菌が多くて
    う〇こみたいなもんって聞いたことあるぞ)

    歯の間の歯垢を落とすために
    定期的にフロスを使えとか

    歯磨き粉は2~3日に1回とか
    少量だけ使えとか
    (研磨剤が入っているので
    あまり歯磨き粉を使うと削り過ぎてしまう)

    いろいろ言ってましたが

    結局、番組の最初から最後まで
    「歯を磨くな!」という趣旨のことは
    一言も言いませんでした・・・

    なんでやねん!!

    僕のこの不協和はどうすればいいの?
    時間を返して(笑)

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