From:西田貴大(香川県のマーケティングコンサルタント)
先日・・・
近所で開かれた
キングコング西野さんの講演会に
マーケティングの知識を
さらに深めるために
参加してきました。
キングコング西野さんの
講演会に参加も最前列を逃す
いつも地元のセミナーでは
遅くに家を出ても
たいていの場合、
最前列が空いているので
今回は、家から結構近いし
絶対、大丈夫だろうと思い
ゆったりめに家を出たら
会場に着いた頃には
もう既に長蛇の列が・・・
よく見渡せるほぼ正面の席を
確保することに成功!
「これは・・・最前列を逃したな」
と若干、ショックでしたが
いざ、入場してみると・・・
少し離れてはいるけども
ほぼ、正面の良い感じの席を確保でき
急いで
ノートとペンを準備して
講演の開始を待つことに・・・
講演開始・・・でも、事件が・・・
そして、開始時刻・・・
主催者のあいさつの後
ついに、キングコング西野さん登場!
しかし、その時・・・
突然、会場の照明が消えて
残った明かりは、西野さんに当たる
スポットライトのみに・・・
「マジか!?これじゃ
全然ノート取れへんやん・・・」
(どうやらこれは、
西野さんの希望だったみたいです)
この展開は、想像しなくても
分かっていただけると思いますが
これはかなりキツイ・・・
明かりが無ければ
今、自分がノートのどこに
文字を書いているのか
まったく分かりません。
たとえ明かりがなくても
意地でもノートを取ってやると決意!
なので仕方なく・・・
自分が今どこに
文字を書いているのか?
をイメージして
暗闇の中、必死でノートを
取ることにしました(笑)
(文字通り暗中模索ですね(笑))
この行動は、他の人からすると
明らかにおかしな行動でしょうが・・・
(そもそもノートを準備している人が
ほとんどいなかったし・・・
(ノートとペンを持たずに学ぶって
みんなバカなの?))
いったいなんで僕は、
そんなことをしたのかというと・・・
この講演に関しての記事を書くと決めていたから
意地でもノートを取る必要があった
もともと僕は
講演に参加するよりも
はるかに前から
この講演で学んだことに関しての
記事を書くことを決めていたのです。
なので、この講演の最中に
絶対に、何か記事を書くための
ネタを見つけてこなきゃいけません
そんなわけで、
こうなりゃ、こっちも意地です。
どんな状況だろうが絶対に、
ノートを取ってやると決めました。
(もう完全にアホですね(笑))
結果・・・書いてる場所がさっぱりわからん(笑)
で、講演が始まり
西野さんが言ったことを
必死にノートに書いていると・・・
案の定、自分がそれまで
どこに文字を書いていたのか?
そして、自分が今
どこに文字を書いているのか?
さっぱり分からず・・・
次に、どこに書けばいいのか?も
まったく分からないんですよね
でもまぁ、そんな状況でも
今後、役に立ちそうなところを
必死に次々とメモしていきました。
家に帰ってノートを見ると・・・
そこには、謎の暗号が広がっていた(笑)
で、帰った後
ノートを見てみると・・・
徐々に字が斜めになっていたり
画数の多い漢字は
わけが分からない字になっていたりと
無茶苦茶なことになっていました。
(でも、ギリギリ判別できそうな範囲の
文字になっていたので
記憶と照らし合わせることで
なんとなく解読できました)
この話とビジネスの共通点
で、その時思ったんですよ
これってビジネスも一緒だなって
どういうことか?というと・・・
例えば、
いま現在、自分がいる場所が
正確に分からないとしたら
自分が目指している場所まで
どうやって行ったらいいのか?
さっぱり分からないですよね
(ノートの例で言うと、
今、書いている場所と次に書く場所)
これは、ビジネスでも一緒で
目標としているところに向かうために
まず、すべきことは現状把握なのです。
最初にすべきは現状把握!
多くの会社は
競合がやっているから
という理由で
競合とまったく同じ戦術に
手を出したりしますが・・・
そもそも会社のステージが違っていたり
対象となる顧客が違っていたら
その戦術がまったく意味をなさない
ということが多々あります。
多くの人がよく分かっていない
戦略と戦術の違い
まずは、今いる場所を
正確に把握してから
目指しているところまでの道のりを
明確にすることによって
(戦略を決める)
やっと、そこへたどり着くための
正しい戦術が
選べるようになるのです。
戦略と戦術の違いを山登りで例えると・・・
これを、山登りに例えると
どのルートで登るのか?
という『戦略』が決まって初めて
どういう道具を準備して登るか?
という『戦術』が
見えてくるというわけです。
現状が分かったら
次に、決めるのは戦略
なのでまずは、
自分はどういうルートで
ビジネスという山の
山登りを進めていくのか?
という『戦略』を決めましょう
戦略が決まれば余計なことに惑わされない
そうすることによって、
余計なこと
(流行りの集客法に飛びついたり、
不要な業務に忙殺されるなど)
に惑わされず
最短、最速のルートで
目的地にたどり着くことができます。
というわけで今日の結論
『戦術よりも、まずは戦略を決める』
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
西田貴大