広告・コピーライティング の記事一覧

認知的不協和の心理を使った読ませる広告見出しの書き方

From:西田貴大

つい先日・・・
なんとなくテレビを点けたときのこと

偶然、なかなか衝撃的なテーマを
扱っている番組があったので
思わず見てしまいました。

歯は磨いてはいけない!?
その衝撃のテレビ番組とは?

それは、いったい
どんな番組だったのか?というと・・・

『歯は磨いてはいけない』
というもの

なんか、実際にある本をもとにして
それを特集した番組だったのですが・・・

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広告や営業で売上をあげるにはフューチャーペーシングを使え!

From:西田貴大

コピーライティングの勉強のために
小説を読んだ方が良い理由

ここのところ・・・

新しい言葉を知って
自分の語彙を増やすためと

読み手の頭の中に
画をイメージさせる文章の
書き方を学ぶ

という目的で、
寝る前に小説を読むようにしています。

(と言っても、俗に言う
ライトノベルってやつらしいんですが、
小説と何がどう違うのかよく分かりません)

ただ、面白すぎて
かなり寝不足になっております(笑)
(成田良悟さんの書く群像劇が面白すぎて)

具体的に使うイメージを、
見込み客の頭の中に描くことができなければ
買ってくれる人はほとんどいない

でもなんで、わざわざ寝不足になってまで
この部分を学んでいるのかというと・・・
(そこは、お前のさじ加減次第だろ(笑))

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専門家の推薦の声やお客様の声のマーケティングでの活用法

From:西田貴大

香川県民として、
これだけは言っておきたい
“説得力のある”うどんの話

ここのところ一段と寒くなり
鍋が美味しい季節になってきましたが・・・

香川産まれ香川育ちの
生粋の香川県民として・・・
(まぁ元々は愛媛県に属していた
市の出身なんですけどね・・・)

これだけは・・・
絶対にこれだけは
世間に言わせてほしい・・・

「鍋のシメのうどんは・・・
確実に冷凍うどんが一番おいしいよ!
(テーブルマークのやつ)」

この話・・・どう思いました?

・・・どうです?

「香川県の人が言うのなら、
きっとそうなんだろうな」
って思いましたか?

もしあなたがこれで
次に鍋をしたときには、
冷凍うどんを使おうと考えたなら・・・

僕の術中に、
ものの見事に
はまったことになります(笑)

(とはいえ、もちろん冷凍うどんの方が
圧倒的においしいのは本当です!)

どういうことか?というと・・・

権威や専門家による推薦の力はとても強力!

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ポスティングチラシの失敗に学ぶチラシ等の広告の効果を高める教訓

From:西田貴大

家に届いたポスティングチラシに
書かれている言葉の意味が分からない

つい先日・・・

なんとなく
家に届いた
ポスティングチラシに
目を通していると・・・

そのチラシには、
専門用語がたくさん書かれていて、
その用語が、一体何を指しているのか
さっぱりわからない

というチラシに出会いました。

こういうチラシに出会ったときは、

広告を書く際の教訓になっている
とある言葉が頭に浮かびます・・・

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アイデアのちからに学ぶ、飛ぶように売れる広告コンセプトの作り方

From:西田貴大(香川県のマーケティングコンサルタント)

あなたの記憶に焼き付いて
離れなくなる話

友人の友人の話だ。

仮に彼をデーブと呼ぼう。

デーブはよく出張に行く。

このあいだも顧客と重要な打ち合わせのため
アトランティックシティに出向いた。

仕事を終え、
帰りの飛行機まで時間があったので、
一杯飲むことにした。

ちょうど一杯飲み終えたとき、
魅力的な女性が近づいてきた。

「もう一杯いかが?ご馳走するわ」

ちょっと驚いたが悪い気はしない。

「いいね」と答えた。

女性はバーコーナーに行き、
飲み物を二杯持ってきた。

一杯は自分がとり、一杯をデーブに差し出す。

デーブはお礼を言うと、グラスに口をつけた。

記憶はそこで終わり。

いや正確には、
目を覚ますまでの記憶が飛んでいるのだ。

目覚めたとき、
デーブはホテルの風呂の中で
氷水に浸かっていた。

頭が混乱している。

デーブは慌ててあたりを見回した。

ここはどこだ?

いったいなぜ、
こんなところにいるんだろう?

そのとき、一枚のメモに気づいた。

「動くな。救急車を呼べ」

風呂のそばの小さなテーブルの上に、

携帯電話が置かれていた。

デーブは、かじかんだ指で
不器用に911番をプッシュした。

交換手は奇妙なことに、
彼が置かれた状況を熟知しているようだった。

「いいですか、ゆっくりと気をつけながら、
背中に手を回してみてください。
腰のあたりからチューブが出ていませんか?」

デーブは不安に駆られながら、
腰のあたりを手探りした。

確かに、チューブが突き出ている。

交換手は言った。

「落ち着いて聞いてください。
あなたは腎臓を一つ取られたのです。

この町で暗躍する臓器狩り組織の犯行ですね。

今、救急車がそちらに向かっています。
動かずに待っていてください」

チップ・ハース ダン・ハース著 『アイデアのちから』 日経BP より引用

記憶に焼き付くアイデアがあれば
商品が飛ぶように売れる

これはアメリカで
最も広く流布した
都市伝説のひとつです。

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